それに関して、舞田氏は、「目標と出発点を決める」ということで、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第57回目である。
【引用はじめ】
シェイピングを使って、新しいスキルを獲得させ、人の成長を加速させる方法とはどういうものか。まず、シェイピングをする際に目指す最終目標となる目標行動を決める。
次に、今現在できる行動の中から、目標行動に一番近いものを選び、それを出発点の行動にする。
目標と出発点が決まったら、シェイピングを開始する。まず出発点の行動を十分に強化する。
強化しなければ行動は身につかない。今できることよりも一段レベルアップしたら好子を与える。そうやって徐々に最終目標へと近づけていくのがシェイピングである。
(舞田竜宣+杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.154~p.155、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
新しくスキルを身につけるには、目標をまず明らかにしなければならない。
最終目標を決めるのである。そして、今できる行動は何かを決める。
その行動より一歩難しい行動を出発目標とする。そうやってステップバイステップで最終目標にに到達するのである。
新しくスキルを身につけるには、目標をまず明らかにしなければならない。
最終目標を決めるのである。そして、今できる行動は何かを決める。
その行動より一歩難しい行動を出発目標とする。そうやってステップバイステップで最終目標にに到達するのである。
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