上司が部下に対して、適切に誉めたり叱ったりするやり方を学んで、営業成績を向上することも可能だ。しかし、それだけでは十分でない。給与などにも配慮することも大事である。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第148回目の引用である。
【引用はじめ】
部下の誉め方や叱り方を上司が学ぶのは非常に大切です。ただそれだけでは、営業成績を向上するには足りないのです。
給与を仕事の成果によって支払うペイ・フォー・パフォーマンスという賃金体系を導入するやり方もあります。成果給です。
この成果給によって、生産性が3倍以上になった米国の事例があります。
(島宗理著「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」 1999年 開成出版刊、p.96)
【引用おわり】
仕事の成果に応じた給与によって、生産性を向上することもできる。セールスなどにおいては、よく用いられるやり方でもある。職種によっては、こうしたやり方が導入しにくいものもある。うまく導入できれば、生産性が大幅に向上することもできる。
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