個人が欲しがっているものは何かを、前もって把握しておけば、その個人のリインフォースが分かる。個人の行動を促すためにも、そうしたことを明らかにしておくことは大事だ。そのことに関する、石田本による第201回目の引用である。
【引用はじめ】
「貢献項目リスト」(個々人の欲しがっているものを把握するツール)を作り、個人個人がどの項目にどれだけ貢献したかをポイントとしてカウントする。同時に、社員それぞれのリインフォース因子リストを作っておき、好きなものと交換できる仕組みを整える。
たとえばお金、時間、職務、名誉、研修、家族へのサービスなどなど、個人のニーズやライフデザインによってリインフォースが選べるようにする。社員の行動をリインフォースしようと思ったら、ここまできめ細かい対応が求められる。独善的な押し付けは効果を発揮しないどころか、逆効果になる場合もあるのだ。これを「動機づけ条件」と言う。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.200 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
個人の行動を促進できるように、「貢献項目リスト」を作成しておくと便利だ。適切な行動に対するリインフォース因子は何かが、その中から選ぶのが容易だ。
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