「測定」することに関して、負担を感じるようなやり方では問題である。コストがかからないやり方を工夫することである。そのことに関する、石田本による第185回目の引用である。
【引用はじめ】
測定にはコストをかける必要はない。高価な集計ソフトを導入したり、測定専任スタッフを雇ったりする必要は全くない。費用対効果でペイしなければやる意味がない。数人のチームを作り、リーダーが行動をカウントし、その結果を本人にフィードバックするという単純な仕組みがあるだけだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.191 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
「測定」にコストがかかるようでは元も子もない。「測定」は本来コストをかかるものでない。 行動を数値化する工夫があれば、より良い行動を生み出すことも可能である。難しく考えず、焦点化した行動を何回できたかなどで数えて振り返りができればいい。そして、ステップアップにつなげるのである。
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