リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
リーダーがリーダーとしての役割を果たしていなければ、職員も適切な行動をすることはできない。
そのことについて、島宗理氏は、「リーダーに期待する行動を具体的に示す」ことだと、以下のように指摘する。
島宗理氏のリーダー論からの第38回目の紹介である。
【引用はじめ】
部下の行動をどのようにマネジメントするか。
マネジメントをどうすればいいのか、なぜそうするのか、どういう成果が予測されるのか。
それらについて、部下に具体的に伝える。
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.155、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
リーダーも自ら期待されていることを、明確にしていなければならない。
そうでなければ、職員だって何をどうすればいいかはっきりしないのだから。
リーダーは職員がどんな行動をし、どんな仕事をしなければならないのか具体的に示す必要がある。
リーダーの責任は重い。
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