2019年11月25日月曜日

リーダーに期待する行動を具体的に示す

 リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
 リーダーがリーダーとしての役割を果たしていなければ、職員も適切な行動をすることはできない。
     
 そのことについて、島宗理氏は、「リーダーに期待する行動を具体的に示す」ことだと、以下のように指摘する。
 島宗理氏のリーダー論からの第38回目の紹介である。

 【引用はじめ】

 部下の行動をどのようにマネジメントするか。
 マネジメントをどうすればいいのか、なぜそうするのか、どういう成果が予測されるのか。
 それらについて、部下に具体的に伝える。 
    
 (島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.155、2015年、日本実業出版社刊)

 【引用おわり】

 リーダーも自ら期待されていることを、明確にしていなければならない。
 そうでなければ、職員だって何をどうすればいいかはっきりしないのだから。
 リーダーは職員がどんな行動をし、どんな仕事をしなければならないのか具体的に示す必要がある。
 リーダーの責任は重い。

0 件のコメント:

コメントを投稿