リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
書物で学んだことは、できるようになると思いがち。
なかなかその通りにいかないのが通常だ。
そのことについて、島宗理氏は、「知識と行動のギャップ」について、以下のように指摘する。
島宗理氏のリーダー論からの第42回目の紹介である。
【引用はじめ】
知識と行動のギャップの背景には、知識があれば行動は変わるはずだという誤った思い込みがあるのです。
何事も小さな一歩から始めることが肝心です。
(島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.163、2015年、日本実業出版社刊)
【引用おわり】
現在、さまざまな研修が企画実施されている。
リーダーや職員も参加する機会が多い。
講義だけの研修会だけでは不十分ということで、ワークショップといった参加型の研修会も実施されることが多くなっている。
現場感覚に近い内容を学習できる工夫である。
そこで学んだことをいかに実践の場で活用するかが課題なのだ。
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