2019年11月21日木曜日

リーダーの仕事

 リーダーの行動は、組織の業績に大きく影響する。
 リーダーは、職場において職員をどのようにすることが求められているのか。  
 そのことについて、島宗理氏は、「リーダの仕事」として、以下のように指摘する。
 島宗理氏のリーダー論からの第34回目の紹介である。

 【引用はじめ】

 リーダーの仕事は、部下から、
  1. 「業績を生み出すのに重要な行動」の、
  2. 「自主的な実行」を、
  3. 「引き出し、維持すること」である。    
 (島宗理著「リーダーのための行動分析学入門」p.150、2015年、日本実業出版社刊)

 【引用おわり】

 リーダーは、組織の業績を上げる行動は何か、明確に提示することである。
 そして、職員が業績を上げるための自主的な行動を行うようにする。
 その行動が持続されるようにするのだ。
 リーダーは、組織がそうなるように環境を整えるのである。

 

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