仕事の成果があがらず、働き甲斐がない。売り上げが伸びず職場の雰囲気もどよーんとしている。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第105回目である。
【引用はじめ】
「成果があがらない」とはどういうことか。
経済環境が悪ければ、営業職であれば売り上げを上げることが難しい。研究開発職もヒット商品を生み出すことがなかなかできない。しかし、私たちが懸命に働いているのに、何の成果もあがっていないはずは、本来ないはずです。働いたら働いただけ、何かができているはずです。そこをクローズアップすることが、職場のモラールを上げる一つの有力な工夫です。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.152~p.153
【引用終わり】
仕事に対する取り組みがマンネリ化して意欲に欠ける。新しいアイデアもほとんど生み出されることもないまま、惰性で仕事を続けている。こんなことでは職場が活気づくわけがない。
仕事に積極的に取り組んで、成果をあげる工夫ができるようになればいい。常に改善に取り組む職場づくりが必要だ。
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