望ましい行動をするようにするにはどうするか。行動分析学では「行動変革フレームワーク」を使う。三つの動きによってとらえるやり方である。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第92回目である。
【引用はじめ】
きっかけ⇒行動⇒強化の三本柱で考えるのが、行動変革の一つの「型」とも言えます。これを行動変革フレームワークと言います。
行動変革フレームワーク
きっかけ(望ましい行動を引き出す)⇒行動(対象者が行動する)⇒強化(強化する)
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.126~p.127
【引用終わり】
望ましい行動をするために、三つの枠組みで捉える。まずは、望ましい行動を引き出す「きっかけ」を提示する。その「きっかけ」によって適切な行動をしたら、褒めたりするなどの「強化」をする。
きっかけ⇒行動⇒強化という一連の経過によって、行動を変えようとするのが、「行動変革フレームワーク」である。
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