笑顔の重要性に関し、もっと認識すべきである。ただ、自然に任せればいいということでは問題なのだ。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第90回目である。
【引用はじめ】
「自然」という美名のもとに笑顔を自分のためにしかしない人は、たとえば自分の気分や体調がすぐれないときには、人から挨拶されても笑顔を向けることはないでしょう。「嬉しくも楽しくもないのだから、笑えないのは当然じゃないか」というわけです。
しかしそれは社会人としては甘えであり、上司としては怠慢であると言わざるをえません。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.123
【引用終わり】
自分中心のままでいると、自ら不調の時には仏頂面を決め込むことだってある。そうなると、相手は不快になってしまう。相手を思いやることを考えれば、笑顔を絶やさないことは大切である。
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