2026年8月27日木曜日

行動を動かす「合図」を見つけよう

 行動は結果だけでなく、始まる前の「合図」にも左右されます。利用者の言葉や表情など、行動を引き出す刺激を見つけることが支援の第一歩です。

【引用はじめ】

 行動は直後の結果によってだけ左右されるわけではなく、行動に先立つ先行刺激が行動を制御することもある。これを行動が刺激制御(stimulus control)されているという。刺激制御の研究は、他の行動の原理と同じように、動物実験によって行われた。強化に結びつく刺激を弁別刺激(discriminative stimulus: Sd)という。

 私たちは、道路横断の際には、信号の色を弁別刺激にしている。挨拶をする際は、挨拶する相手を弁別刺激にして、言葉遣いを選ぶ。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.189~p.190)

【引用おわり】

 「なぜ今その行動が起こったのか」を考えるとき、直後の結果だけでなく前の状況にも目を向けましょう。刺激を理解することで、よりよい関係づくりが進みます。




0 件のコメント:

コメントを投稿