2022年1月4日火曜日

まずはやってみる

 榎本氏の著書からの紹介が通算182回となった。次の著書からの引用であった。

 榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊)

 「ABAマネジメント」に関して、興味をもった方は、ぜひ本書にあたってほしい。私の紹介では、物足らなかった部分も多かったかもしれない。特に、事例において説明不足だった可能性がある。

 ABAの活用によって、より良い業務ができるようになる。日常生活にも活用できる。少し、とっつきにくいところもあるかもしれない。でも、簡単なところからやってみるといい。まずはやってみる。それが一番だ。

2022年1月3日月曜日

【利用者向け39】明日から仕事始め

 今日(きょう)は 正月三が日(しょうがつさんがにち)の

 最終日(さいしゅうび)です。

 1月3日。

 小雪(こゆき)が 舞(ま)う日(ひ)に なりました。

 今(いま)まで 積(つ)もった 雪(ゆき)も

 だいぶ 沈(しず)みました。

 明日(あす)から 仕事始(しごとはじ)め。

 明日(あす)は のぞみの家(いえ)でも みんな集(あつ)まって

 始業式(しぎょうしき)が あります。

 みんなが 元気(げんき)で 顔(かお)を

 合(あ)わせられるように しましょう。

 みんなで 新年(しんねん)の あいさつを しましょう。

より現実的でより改善につながる取り組み

 ABA(応用行動分析学)マネジメントでは、行動の原因を個人の内面に求めようとしない。それよりも、行動の原因は、第三者も観察可能な行動の前後に起きている状況で判断する。

 そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第182回目である。

【引用はじめ】

ABAの考え方では、行動は、環境との相互作用のなかで制御されると考えます。

だから、携わる人が皆で、どうしたら望ましい行動が起きるようになるのか、逆に、望ましくない行動が減らせるのか、それを考え、取り組むのです。

個人の内面を原因にし、それを追求していくよりも、よほど建設的で、前向きに改善に取り組めるのではないでしょうか。

「うまくいかないのは、まだまだ愛情が不足しているからです」などとの捉え方にこだわりません。

ABAマネジメントのめざすものは、より現実的で、より改善につながることへの取り組みにより、人の生活の質の向上を実現することです。

榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊)p.220~p.221

【引用おわり】

 今起きている行動を、個人にだけ責任転嫁しても何の問題解決にはならない。

 取り巻く周りの状況がどうなっているか明らかにしてはじめて、問題解明につながる。

 この行動が繰り返されるのはなぜかと問いかけるときは、個人の内面に着目するよりは、行動している前後関係の状況がどうなっているに着目するほうが現実的である。

2022年1月2日日曜日

【利用者向け38】積雪が平年の3倍

 今日(きょう)は 1月2日 日曜日(にちようび)。

 正月(しょうがつ) 二日目(ふつかめ)。

 山形市(やまがたし)は 積雪(せきせつ) 36センチに なっている。

 平年(へいねん)の 3倍(ばい) 降(ふ)った。

 今年(ことし)は 雪(ゆき)が 多(おお)い。

 屋根(やね)にも いっぱい 雪(ゆき)が 積(つ)もっている。 

行動の改善には環境の制御

 ABA(応用行動分析学)では、行動の原因を環境との関係で説明する。行動の前後の状況がどうなっているかで、行動が変わると考えるのだ。

 そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第181回目である。

【引用はじめ】

ABAの考え方では、行動は、環境との相互作用のなかで制御されると考えます。

うまくいくのは、環境との相互作用がよい状態であり、うまくいかないのは、それがよくない状況だから、となります。原因は、個人でなく、環境にあるのです。

そのように考えると、改善するためには、個人を何とかしようという考えにはならず、環境を何とかしようという考えになります。

榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊)p.220

【引用おわり】

 行動に問題があれば、常識的にはその個人に問題があるといって攻撃される。

 こうした行動に問題が生じているのは、環境のあり方に原因があるのだ。だから、問題の改善には、行動を生じさせている環境の改善が必要である。行動とその前後の環境の相互関係を変えることで、問題の改善を図るやり方を貫く。個人には責任を転嫁しないのだ。

2022年1月1日土曜日

【利用者向け37】今日は元日

 今日(きょう)は 元日(元日)。

 令和4年 2022年1月1日 土曜日(どようび)。

 新(あたら)しい年(とし)に なりました。

 明(あ)けまして おめでとうございます。

 大雪(おおゆき)の 正月(しょうがつ)に なりました。

 雪(ゆき)が 降(ふ)り続(つづ)いています。

 家(いえ)の中(なか)は あったかい。

 年賀状(ねんがじょう) 届(とど)きましたか。

 郵便屋(ゆうびんや)さんも 大変(たいへん)ですね。

 おもち 食(た)べたでしょう。

 お雑煮(ぞうに) おいしかった。

 いいお正月(しょうがつ)を 過(す)ごしてください。 

行動の原因は環境にある

 行動の原因をどのように考えるか。一般的には心のあり方を原因とする場合が多い。しかし、ABA(応用行動分析学)では、行動の原因は環境にありと考える。行動の前後がどのような状況にあったかで、原因を捉えようとするのである。

 そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第180回目である。

【引用はじめ】

人の心、性格、気持ち、意識―これらはとても尊いもので、目に見えないからこそ、大事だといわれます。それをABAは否定する学問では決してありません。

心を否定するのではなく、行動の原因が心にある、という認識から、行動の原因は環境にある、ということが真理だと主張する学問なのです。

大事なのは、「何が、その人をよりよくさせるのか」ということです。心のなかを原因とするのは、とても楽で簡単なことです。

望ましい行動ができない個人に対して、意識が低いからだ、といえば、まわりも本人も否定できず、それが原因だという感じになります。

そして、望ましい行動をしてもらうために、意識を高めるような教育やしつけをします。それがうまくいけば、「意識が高まった」となり、うまくいかなければ、「まだまだ意識が低い」といわれるのです。結局は、結果論でしか語られず、うまくいかない人は、まわりから「もっと意識を高くしろ」といわれ続け、自分自身に対しても攻め続けることになります。

榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊) p.219~p.220

【引用おわり】

 いくら意識を高めようとしても、以前と同じ環境であったら、行動を変えようがない。

 行動を変えようとするなら、環境に着目することである。行動している前後関係がどうなっているか。特に、外的な環境に着目するのである。その環境を変えてみることで、行動がどのように変わるか試してみるのである。