お金などのトークンと言われるものはさまざまな好子と交換ができる。
そのことを舞田本では、以下のように述べる。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で298回目となる。
【引用はじめ】
トークンが普通の習得性好子と違う点は、複数の好子と交換可能な点である。
感謝カードはトークンである。
カードそのものは、単なる紙切れであるから、習得性好子であることは間違いない。
この感謝カードは、最終的に「表彰され、副賞をもらえる可能性」という好子と交換されることで価値がある。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.227、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
トークンとは、代用貨幣、引換券、商品券、ポイント、クーポンなどが一般的な意味である。
上記のような感謝カードを用いて、相手に頑張ってもらってありがとうという気持ちを示す。
それが何枚かたまれば、表彰されて副賞が授かる。副賞はメダル、カップ、お金、鑑賞チケット、高級食品など被表彰者の好むものなどである。さまざまな好子が考えられる。
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