なぜ、目標を持つことが大事か。それは自己強化の機会を得られるからである。自己強化が得られれば、自らより良く変容できるのことがわかるのである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第326回目となる。
【引用はじめ】
- 自分が良いことをしたら、本気で自分を称え、遠慮なく喜びに浸る。
- これを身につけると、自分自身が変わってゆくことを実感できるはずだ。
- また、こうした自己強化ができる機会を増やすためには、目標を持つことが有効となる。
- 目標を持てば、それが達成できたときに自分を強化することができるからである。
- よく、「目標を持つことが大事だ」と言われるが、それがなぜ大事なのか、説明を受けたことはあるだろうか。
- 行動分析学的に言えば、それは自己強化の機会となるからだと解釈できる。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.96
【引用おわり】
目標持って事に当たれれば、それが達成することによって、「やった!」と自己強化できるようになる。自ら喜びを味わうことができる。それによって、さらに次の行動により良い影響を与えることができるのだ。こうした繰り返しによって、ポジティブな行動を生み出し続けられるようなる。
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