新しいスキルを教えるにしても、むやみやたらに繰り返させてもうまくいかない。難しいスキルであればあればあるほど、失敗がつきまとい、意欲低下といったこともつきまとう可能性が出るからだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第151回目の引用である。
【引用はじめ】
行動は繰り返せば必ず上達するというものではありません。もしそうなら、誰もがスポーツや音楽に熟達するはずです。
スキルの練習も介入です。ABC分析を使って効果的な方法を設計できます。
シェイピングは新しいスキルを教えるときに有効な指導法の一つです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.86 )
【引用おわり】
部下などに対して、新しいスキルを教える場合は、部下の実情を踏まえそのレベルにそった内容から始めて、徐々にそのレベルを上げていく。だんだんと標的目標のスキルができるようにするのである。それをシェイピングという。
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