新しい行動を育てる時と、身についた行動を続けてもらう時では、強化の仕方が変わります。引用文を通して、連続強化と部分強化の違いが、支援の質にどう影響するかを考えてみましょう。
【引用はじめ】
毎回褒めることを連続強化、時々褒めることを部分強化という。何か新しい行動をさせたいときには、連続強化のほうが早く行動が身につく。一方、一度身についた行動を維持させたいときには、部分強化のほうが消去抵抗は強い。消去抵抗というのは、褒められなくてもよい仕事を続けるということだ。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.109)
【引用おわり】
強化の工夫は、行動の定着や消去抵抗に大きく関わります。褒め方の選び方ひとつで、利用者さんの挑戦や継続が変わります。日々の支援の中で、行動を育てる視点を大切にしていきましょう。
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