2026年6月26日金曜日

褒めるタイミングが大事

 行動を伸ばすには、内容だけでなく“いつ褒めるか”が大切です。適切なタイミングでの承認は、職員の意欲や利用者さんの安心感を大きく支えます。引用文とともに、そのポイントを考えてみましょう。

 【引用はじめ】

 褒めるにも、褒め方というものがある。だから、褒めても手ごたえがなかったり、せっかく褒めても効果がなかったりしてしまう。褒めるタイミングが大事だ。それに関連した強化のスケジュールという考え方がある。好子が一定時間ごとに出現するスケジュールを、定時スケジュールという。変時スケジュールは、好子がある時間経過したあとに自動的に出てくるもので、その時間は不定期だ。いろんなときに、ふとしたタイミングで好子が出てくるのである。

 好子の提示というのは、基本的には行動の直後にしないと、ほとんど意味がない。六十秒のルールのもとで機能するという考え方だ。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.102~p.104)

【引用おわり】

 褒めるタイミングを意識することで、行動はより定着し、職場の雰囲気も前向きになります。小さな変化を見逃さず、すぐに言葉で伝えることが、支援の質とチームの力を高める第一歩になります。



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