行動は通常身体活動のみ想像するが、行動分析学では言語活動などを含む高次の認知活動も行動として把握する。行動は「死人にできない活動」として定義するのである。
【引用はじめ】
行動分析学というのは、行動を分析する科学だから、研究対象は行動である。行動というと、たいていの人は、歩く、食べるなどの、目に見える身体の動きを想像し、考える、話す、記憶するといった、高次な認知活動も、同じように行動であることには思い至らない。しかし、行動の定義は「死人にはできない活動」であるから、認知活動もまた立派に行動である。行動分析学では、言葉を話すことを言語行動と明確に定義し、重要な研究対象にしている。人間の言語行動の分析と改善は、重要なテーマなのである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.93)
【引用おわり】
行動分析学では、言語も行動として捉え、その分析にも注力して、成果を上げている。発達障害のある児童の言語指導などにも応用されている。
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