前日の本ブログは、「多忙感のみ残る仕事」がタイトル。
川村隆彦著「支援者が成長するための50の原則」からの記述である。
障がい者サービス事業所で意欲的に働いていたのが、いつの間にか多忙さに埋没してしまっている話だ。
そのつづきは、こうなっている。
【引用はじめ】
やがて毎日が同じ作業の繰り返しに思えてきた。
がんばっても、がんばらなくても、何も変わらないように思えた。
だれも彼に仕事の夢やビジョンを語ってくれなかった。
人を支援することのすばらしさややりがいを、教えてくれる人はいなかった。
この若者は、しだいに働く意味を見失っていった。 (p.7)
【引用おわり】
毎日の繰り返しに意味を見いだせなくなっている若者。
やりがいを見失ってしまった。
この時、若者に対する支援が適切になされるどうか。
仕事の意義を語り合える仲間がいないと。
支援者の成長を支える視点である。
この話は3回目。これからもこの話は、まだまだつづけます。
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