昨日から続けている「働く意味を失った若者」の話。
4回目となる。
この若者に対する先輩たちの対応が以下の引用だ。
【引用はじめ】
ある施設の支援者たちに「みなさんのもとで働く人々を専門的に養っていますか?」と聞いてみた。すると一人は、「忙しすぎて、構ってる暇がない」と答えた。
別の人は、「どのようにすればいいのかわかりません。私自身、今まで専門的に養われたことがないんです」と答えた。
(川村隆彦著「支援者が成長するための50の原則」p.7)
【引用おわり】
施設が多忙で教えるひまがない。さらに、今までも自分たちは教えてもらった経験がない。
教えたり、教わったりする施設風土がない。
多忙という理由で。
自分たちのことで精いっぱい。常に、みんな「いっぱいいっぱい」なんだ。
支援者の苦労が大変とつい同情してしまうのだが。
さて、この話は次にもつづく。
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