2019年9月7日土曜日

小さな実践の積み上げ

 若者を専門家に成長させるには、どうするか。
 そうした話の7回目。
 専門家にするには、将来をみすえて少しずつ成長するような助言が必要だ。
 それについて、川村隆彦氏は次のように述べる。

 【引用はじめ】
 
 現在の姿でなく、将来、成りえる自分が見えるとき、人はそれに近づきたいと願う。
 今はたとえささいな望みでも、あきらめずに、小さな実践を繰り返してほしい。
 それがさらに強い望みにつながり、人々を完成に導いていく。  

  (川村隆彦著「支援者が成長するための50の原則」p.8)

 【引用おわり】
 
 小さな実践によって、より良い支援のあり方が身につく。
 絶え間ない地道な努力の繰り返し。
 それが成長を支える。

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