行動が変わらないと、意識も変わらない。
前向きな意識も、前向きな行動ができるようなったら、前向きな意識になる。
それについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で174回目となる。
【引用はじめ】
「前向きになれ」と命令して前向きになるほど、人間は簡単ではない。
そもそも、"前向きな意識"とはなんなのか、実は正体が判然としない。
行動分析学は、ともかく人の行動を変化させます。
そこから、いわゆる意識というものも変えていくのです。
ポジティブな言動が、ポジティブな意識を作る。
これが行動分析学の考え方です。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.26、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
意識を変えるとは、言動を変えることである。
言動を変えるとは行動を変えることである。
行動が変わらないと、言動も変わらない。
言動が変わらなければ意識も変わらないのだ。
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