行動の問題についてどのように分析すれば、分かりやすくすることができるか。
図示する方法がある。
それについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で187回目となる。
【引用はじめ】
行動伴性(行動と行動直後の状況の変化との関係で、行動の原因を解明し、行動を改善するための枠組み)で分析するときに有効な道具は、三つの箱である。
直前、行動、直後の三つからなる。
これを随伴性ダイヤグラムと呼ぶ。行動随伴性を図示したものという意味だ。
このダイアグラムを使うと、行動の直前直後の変化が視覚的にわかりやすい。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.49、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
直前→行動→直後といった具合に書き表すようにする。例えば、
(直前)リーダー笑顔なし→(行動)職員発言→(直後)リーダー笑顔あり
職員の発言がミーティングで増える状況を図示している。
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