ヒトの発言に対しいすかさず適切なリアクションをした。
そうすると、相手が前向きな発言をした。
こうしたことを、「強化」と呼ぶ。
それについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で180回目となる。
【引用はじめ】
行動直後の随伴性(行動と行動直後の状況の変化との関係)によって行動の回数や強度が増えることを専門用語で、強化という。
発言の直後にポジティブなリアクションを返して前向きの発言を増やす。
このような、直後にリアクションを返して行動を増加させる操作も強化という。
「強化」=行動の回数や強度が増えること。または、増やす操作
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.32~p.33、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
行動の直後に適切な反応を返すと、その行動が増える。
それが「強化」である。
行動の直後とは、60秒以内である。
発言などの相手からのリアクションなどは、0.3秒遅れても違和感を覚えるという。
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