問題行動があれば、まずターゲット行動を特定する。
そして、それをいかに変えるべきかその手立てを検討する。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で242回目となる。
【引用はじめ】
ターゲット行動が特定できたら、それを強化や弱化もしくは消去すればよい。
こうしたやり方をパフォーマンス・マネジメントと言う。
パフォーマンス・マネジメント 個人や企業、社会が抱える行動的問題を行動分析学に基づいて解決する方法
パフォーマンス・マネジメントが必要とされるのは、自然の随伴性では適切な行動を効果的にサポートできないときだ。
この環境を意図的に変えるのがパフォーマンス・マネジメントだ。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.138~p.139、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
問題に関する環境を変えてその問題解決にあたる方策が、「パフォーマンス・マネジメント」である。
普段のやり方では、簡単に解決できない場合に用いると有効である。
それにはいくつかの鉄則がある。
その鉄則については、次回のブログで紹介する。
0 件のコメント:
コメントを投稿