2020年8月26日水曜日

文書で残す

 パフォーマンス・マネジメントの鉄則の1番目は、やるべきことを文書にすることである。
 口約束であいまいのままにしない。
 このことについて、舞田本では次のように述べている。 
 舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で244回目となる。

【引用はじめ】


 鉄則① 口約束ではなく文書に残せ

 行動分析学には、「行動契約」という概念がある。
 行動をマネジメントするために、
 (a) 何をいつまでにするか
 (b) 行動をした場合、またはしなかった場合に、その結果として何が起こるか
 を明記したものを作り、マネジメントする人との間で契約として交わすのだ。

 (舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.139、2008年、日本経済新聞出版社刊)
                     
【引用おわり】


 行動としてしなければならないことは何かを、誰にでもわかるように文書にする。
 ターゲット行動が何かを明らかにする。
 さらに、いつまでやるのかをはっきりさせる。
 それがうまくいったらどうするか、うまくいかなかったらどうするかもわかるようにしておくのである。
 それが文書となっていることが大事である。

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