パフォーマンス・マネジメントの鉄則①は、「口約束でなく文書で残す」こと。
鉄則②は、ターゲットにとって「効果的な好子や嫌子を探す」こと。
鉄則③は、「パフォーマンスのチェックを頻繁に行う」こと。
そして、鉄則④は、「ルールをはっきり規定せよ」だ。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で248回目となる。
【引用はじめ】
鉄則④ ルールをはっきり規定せよ
何をどれだけしたら、どのように報われるのか。
逆に、しなければどのような報いが待っているのか。
その随伴性をはっきりさせておかなければならない。
しかも、ビジネスパーソン相手にパフォーマンス・マネジメントをするときは、この随伴性を言葉で明示するのだ。
随伴性を言葉で明示したものは「ルール」と呼ぶ。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.141、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
パフォーマンス・マネジメントでは、ターゲット行動を「文書で残す」のである。
そうなれば、当然言葉によって明確にする必要がある。
言葉できっちりと分かるように明示することである。
「ルールによる規定」というのは、「言葉による規定」なのである。
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