パフォーマンス・マネジメントの鉄則①は、「口約束でなく文書で残す」であった。
鉄則②は、ターゲットにとって「効果的な好子や嫌子を探す」ことだ。
鉄則③は、「パフォーマンスのチェックを頻繁に行う」ことである。
このことについて、舞田本では次のように述べている。
舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で246回目となる。
【引用はじめ】
鉄則③ パフォーマンスは最低でも週に一回はチェックせよ
頻繁にチェックすること―これはパフォーマンス・マネジメントを現実に成功させるための、最も重要なコツかもしれない。
行動変化の速度は、随伴性の出現頻度と比例するからだ。
たとえば毎日チェックして好子や嫌子を与えるのと、年に一回しかチェックしないのでは、行動変化の程度はまったく異なる。
だから最低でも週に一回はチェックすることを肝に銘じよう。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.140、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
パフォーマンスについて、時おり確認しなければうまくいかない。
今の状況がどの程度になっているかチェックすることで、次の状況への励みにもなる。
いつまでも放置しておけば、手付かずのままになってしまいかねない。
途中経過がどうなっているかしっかり把握しておくことが重要である。
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