これから、私たちが仕事をする上で、また生活するうえで役立つ本を紹介していく。行動分析学に基づく、個人の行動を変えることをねらったものだ。具体例をふんだんに取り入れ、分かりやすいことをモットーにしている。まずは、引用する。その第1回目だ。
【引用はじめ】
人はなぜ、ある行動をするのか、あるいは、しないのか。
建て前や理屈では、してはいけないと知っていることでも、人はやってしまうことがあります。逆に、すべきと分かっていることでも、どうしてもしないことがあります。
その理由が分かれば、人は変われるはずです。自分を変えることも、誰かを変えてあげることもできるはずです。
「人は、変われる」。それが、行動分析学の根底にある哲学です。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.3
【引用おわり】
「人は変われる」、この生き方を徹したい。自らも、利用者も、仲間も。それには、方法がある。その方法を学ぶ必要がある。今のやり方ではうまくいかない。それだったら、別の方法だ。それには、行動分析学が役立つ。この本をたよりに、少しずつ学んでいこう。
以前のブログでも、こうした内容を取り上げてきた。繰り返しになるかもしれないが、私たちのより良い生き方を極めるためにも、生活にいかせるためにも学び続けたい。
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