2023年4月30日日曜日

【利用者向け517】4月も最終日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月30日 日曜日(にちようび)。

 4月も 最終日(さいしゅうび)。

 今日(きょう)は 雨(あめ)もよぅで 天気(てんき)が 悪(わる)い。

 2023年 令和(れいわ)5年も 4か月(げつ)が 過(す)ぎようとしています。

 春(はる)真(ま)っ盛(さか)り。

 タンポポの わたげが とびはじめています。

 あしたと あさっての 二日間(ふつつかん)は 通所日(つうしょび)。

 でも 5月3日からは 5連休(れんきゅう)です。

 いい天気(てんき)が 続(つづ)くといいですね。 

「できない理由」を消去・弱化する

 何か、新しいアイデアを出しても、「できない理由」ばっかりが言われる。そんなだったら、新しいアイデアなど出なくなる。そうならないようにするには、どうすればよいか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第403回目となる。

【引用はじめ】

  • みんなから新しいアイデアがどんどん出てくるようにするにはどうしたらよいか。
  • 今は、新しいアイデアを出しても、他の人に「できない理由」を言われて否定される(弱化)か、「検討しておきます」とだけ言われてすぐに何かが起きるわけではない(消去)か、いずれかの結果になることが多いということです。
  • アイデアに対して「できない理由」を言われる、という状態を修正しましょう。
  • できない理由を言う人が自分であるなら、自分の行動を変えればよいわけですが、言う人が他の人間だったときには、どうすればよいでしょう?
  • 答えは消去と弱化です。
  • 「できない理由」を述べた人に、あなたは「なるほど」と感心していないでしょうか?
  • それは、「できない理由を言う」という行動を強化していることになります。
  • つまり、できない理由を言う人は、そうすると周りから感心されるから、言い続けているのです。
  • ですので、それを変えます。
  • できない理由を言う人がいても、あなたは感心しないのです。
  • 「ふうん」と聞き流すのです。これは消去にあたります。
  • あるいは、「できない理由ばかり言っても何も生まれないよ」などと注意するのです。
  • これは弱化にあたります。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.159~p.160

【引用おわり】

 新しいアイデアに対して「できない理由」が出たら、それに感心したりしないこことだ。「できない理由」を強化しないことである。「できない理由」に対しては、関心を示さない。逆に、前向きな意見を歓迎するようにするのである。

2023年4月29日土曜日

【利用者向け516】昭和の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月29日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「昭和(しょうわ)の日」です。

 昭和天皇(しょうわてんのう)の 誕生日(たんじょうび) 4月29日が

 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)です。

 昭和天皇(しょうわてんのう)は 1989年(昭和しょうわ64年)1月7日に

 崩御(ほうぎょ=なくなったこと)されました。

 昭和(しょうわ)から 平成(へいせい)になり 今(いま)は令和(れいわ)です。

 時代(じだい)が 大(おお)きく 変(か)わってきています。

 今日(きょう)は 天気(てんき)も良(よ)く 近(ちか)くの神社(じんじゃ)の お祭(まつ)りも

 多(おお)く 行(おこな)われているんじゃないかなあ。

 


災い転じて福となす心もちで

 会社へのお客様からのクレームは、つらいものである。そのクレームをお宝情報としていかせるかどうかが、会社としての成長をうかがわせるものになる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第402回目となる。

【引用はじめ】

  • 普通は、お客様からのクレームがあっても、それを社内に隠そうといるのではないでしょうか。
  • そして明るみに出てしまったときには、何らかの罰につながるのではないでしょうか。
  • お客様を喜ばせるために、私たちは全力を尽くさなければなりません。
  • ですがクレームをいただくことはある。
  • それが現実です。
  • その現実から目をそむけず、むしろ災い転じて福となす心もちで、クレームをお宝として扱う。
  • そうした発想の転換をすれば、私たちはもっと、働き甲斐を持って日々を精進することができるのではないでしょうか。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.158~p.159

【引用おわり】

 お客様のクレームをどう処理するか。隠してしまったら、最悪な結果にもなりかねない。クレームをしっかり受け入れて、問題解決に取り組むことである。それによって、新たな商品開発にもつながる可能性がある。

 

2023年4月28日金曜日

【利用者向け515】明日からゴールデンウイーク

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月28日 金曜日(きんようび)。

 明日(あす)の29日からは ゴールデンウイーク。

 土日を休(やす)んで 次(つぎ)の週(しゅう)は 5月3日から7日まで 5連休(れんきゅう)

 になります。

 暖(あたた)かい 春(はる)の風(かぜ)にふかれて いろんな花(はな)が開(ひら)いています。

 とても 気分(きぶん)がいい。

 どっかに出(で)かける人(ひと)も いるでしょう。

 楽(たの)しい 連休(れんきゅう)に してください。 

お客様からのクレームは「お宝情報」

 お客様からのクレームをどう扱うかで、その会社の価値が決まる。クレームは製品の問題を指摘しているのである。その改善が必要ということでもある。改善を教えてもらっていることになるのだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第401回目となる。

【引用はじめ】

  • お客様からのクレームというのは、非常に重要な情報です。
  • それを知らずに昔ながらの基準で仕事していたら、変化する世間の中から置いてゆかれてしまう。
  • お客様からクレームをいただくのはつらいことではありながら、一方でそれは大変ありがたいことです。
  • それならば、お客様からのクレームを、社内では「お宝情報」として扱ってはどうでしょう。
  • クレームとは呼ばず、お宝情報と呼び、それをたくさん収集して共有した人を社内では評価してあげるのです。
  • 基本的に、お客様からのクレームは会社の成長にとっては宝なのです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.158

【引用おわり】

 クレームを社内において、どういう位置づけにして、どういう処理をするかが、会社の盛衰にもかかわることである。テキパキとスピード感をもって対応することである。クレームだから、嫌なもの不要なものでは会社の成長は期待できない。クレームはしっかり受け取って、お客様が満足する対応ができるようにするのだ。そうすれば、会社の信頼を高めることにもなる。

2023年4月27日木曜日

【利用者向け514】駅伝誕生の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月27日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「駅伝(えきでん)誕生(たんじょう)の日」です。

 1917年(大正たいしょう9年) 京都(きょうと)から 東京(とうきょう)までの

 508キロを 3日間かけての 駅伝競走(えきでんきょうそう)でした。

 「東海道(とうかいどう)五十三次(ごじゅうさんつぐ)駅伝競走(えきでんきょうそう)」が

 行(おこな)われました。

 今日(きょう)から 山形県(やまがたけん)縦断(じゅうだん)駅伝(えきでん)が

 始(はじ)まっています。

 第67回目に なります。

 3日間かけて 庄内(しょうない) 遊佐(ゆざ)を 出発(しゅっぱつ)して

 山新(やましん)放送(ほうそう)会館(かいかん)まで 307キロを走(はし)るレースです。

 11チームが 参加(さんか)します。

  

お客様の目が厳しくなった

 不景気などの外部環境の変化によって、お客様の目も厳しくなる。今までどおりやっていたとしてもだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第400回目となる。

【引用はじめ】

  • 景気が良いときにはお客様を喜ばせることはさほど難しくなかったのに、不景気の今ではお客様を喜ばせるのは難しいと感じている人は、少なくないようです。
  • 景気が悪くなるにつれて、仕事の質が落ちたということなのでしょうか?
  • おそらくそうではないでしょう。
  • 外部環境と、自分たちの仕事の質とは関係はないはずです。
  • つまり、こちらは同じ仕事をしているのに、お客様の側が変わったと見るほうが理にかなっています。
  • お客様の目が厳しくなったということです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.157~p.158

【引用おわり】

 自分たちの仕事の質を変えたわけではない。しかし、売り上げが伸びない。外部環境が変わってきて、お客様も変わってきている。そうなれば、それに合わせた対応が必要なのだ。環境の変化に柔軟な対応がなければならない。

2023年4月26日水曜日

【利用者向け513】よい風呂の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月26日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「よい風呂(ふろ)の日」です。

 「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 ゆっくり あたたか湯舟(ゆぶね)に つかって 一日(いちにち)の疲(つか)れを

 とりましょう。

 体(からだ)を きれいにすることもできます。

 髪(かみ)も きれいに 洗(あら)って。 


行動の記録がカギ

 自らの行動の記録をしっかりとっておくことが大事だ。そのことで、どのぐらい仕事をうまくできるようになったかが分かる。それも、定量的に分かるようにしておくことである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第399回目となる。

【引用はじめ】

  • 自らの成長感を明らかにするためには、行動の記録がカギとなります。
  • 試作品ができたというだけでなく、何回目の試作でできたかが分かるような記録をつけておくことが重要なのです。
  • これは面倒なことのように思われるかもしれせんが、やり方は工夫できる場合がほとんどです。
  • たとえばある会社では研究記録から、そうした数字を拾ってくることができました。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.157

【引用おわり】

 自分が今どれだけ仕事ができるようになっているか。それを明確することができるといい。そのためには、時間当たりの仕事量がどの程度か分かるようにするのだ。数字で示すことができれば、成長している状況が明らかになる。成長していることが分かれば、なおさら意欲的に取り組めるようになる。

2023年4月25日火曜日

【利用者向け512】歩道橋の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月25日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「歩道橋(ほどうきょう)の日」です。

 1963年(昭和しょうわ38年)4月25日 大阪駅前(おおさかえきまえ)に

 日本初(にほんはつ)の 歩道橋(ほどうきょう)が 完成(かんせい)しました。

 自動車(じどうしゃ)が 増(ふ)え 交通事故(こうつうじこ)が 急増(きゅうぞう)した

 ことへの 対策(たいさく)でした。

 歩道橋(ほどうきょう)の 整備(せいび)が 進(すす)むと 交通事故(こうつうじこ)も

 大(おお)きく 減少(げんしょう)しました。

 でも 歩道橋(ほどうきょう)は 自動車優先(じどうしゃゆうせん)だといわれています。

 高齢者(こうれいしゃ)や 障(しょう)がい者(しゃ)に 負担(ふたか)を 強(し)いるという 

 批判(ひはん)も 多(おお)くあります。

本物の成長感を得られる方策

 自らの成長をどのように分からせるか。ただ単なる印象だけで良くなったといっても納得できない。やはり、定量的に把握することが大事である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第398回目となる。

【引用はじめ】

  • 本物の成長感はどうすれば得られるのか。
  • 過去の自分の仕事の最終結果ではなく、過去の自分の行動に着目することで得られます。
  • たとえば試作を見てみましょう。
  • 試作は通常、1回で評価をパスすることはありません。
  • たいていは数回ほど作り直して、やっと全ての要件を満たせるようになります。
  • 何回でパスできるようになるかは、その人の洞察力と腕次第だと言われています。
  • ということは、試作を何回でバスできたかを記録すれば、自分の腕がどれだけ上がったかが定量的に分かることになります。
  • たとえば昨年の平均値が2.5回だったのに、直近1か月の平均が2.0回になっていれば、20パーセント成長したと言えるわけです。
  • そして、それを称賛することができます。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.156~p.157

【引用おわり】

 自分は本当に成長しているのかどうか、分からないままにしておくと不安ばかりつのる。そのためには、今までの自らの行動がどうだったかを振り返るといい。何回も失敗を繰り返し、試作品を作ってきた。それが今回は今までの平均と比べて失敗が少なった。そうしたことが分かれば、成長していることが明らかになる。そのことによって、さらに試作品作りにも熱が入り、失敗も少なくなってくるだろう。

2023年4月24日月曜日

【利用者向け511】植物学の日・マキノの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月24日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「植物学(しょくぶつがく)の日・マキノの日」です。

 植物学者(しょくぶつがくしゃ)の 牧野富太郎(まきの とみたろう)が

 1862年に生(う)まれた日です。

 今(いま) NHKの 朝(あさ)ドラでは 「らんまん」を やっています。

 これは 牧野富太郎博士(まきの とみたろう はかせ)を モデルにした

 ドラマです。

 牧野博士(まきのはかせ)は 「日本植物学(にほんしょくぶつがく)の父(ちち)」

 と言われています。

 94歳(さい)まで 植物分類学(しょくぶつぶんるいがく)に 人生(じんせい)を

 ささげた人(ひと)です。

 生(う)まれ故郷(こきょう)の 高知県(こうちけん)には 「県立(けんりつ)

 牧野(まきの)植物園(しょくぶつえん)」があります。

 


 

本物の成長感とは

 自ら成長しているかどうかを実感できるようにしたいものだ。それは外的な要素によるというより、自ら明らかに伸びていると思えることが重要だ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第397回目となる。

【引用はじめ】

  • 成長感とはどういうものでしょうか。
  • 成長感とは、過去の自分よりも今の自分のほうが伸びたと実感することです。
  • まじめに仕事をしていれば、外部景気に関係なく、人は成長しているはずです。
  • ところが多くの職場です、今の自分と過去の自分とを比べるすべがないために、最終的な結果がどれだけ出せるようになったかで自分の成長を裏づけようとします。
  • 景気が上向いているときには、これは働く人に幸せな幻想をもたらします。
  • つまり、ほんとうは外部要因のおかげでより大きな結果が出せるようになっているのに、あたかも自分が伸びたせいで、それが起きているような錯覚に陥るのです。
  • フォローの風に吹かれていただけなのに、それが自分の実力だと勘違いするわけです。
  • そうした勘違いの中でほんとうの努力を怠った人は、環境が悪くなると一転して絶望にとらわれてしまいます。
  • 風向き次第で浮かれるのも絶望するのも、どちらも本物の成長感とは違います。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.156

【引用おわり】

 以前の自分より、今の自分のほうが伸びている。そうした実感が持てる仕事のしかたを目指す必要がある。仲間からもいい仕事をするようになったねなどと褒められて、自分の伸びが認められるようにしたい。本物の成長を味わう活動でありたい。

2023年4月23日日曜日

【利用者向け510】消防車の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月23日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「消防車(しょうぼうしゃ)の日」です。

 今日(きょう)の 日付(ひづけ)が 1907年(明治めいじ40年)

 消防車(しょうぼうしゃ)メーカー モリタの 創立(そうりつ)した日に

 ちなんだものです。

 消防車(しょうぼうしゃ)は 火災(かさい)を 消化(しょうか)するための

 放水機能(ほうすいきのう)をもつ 消防(しょうぼう)ポンプ車(しゃ)が あります。

 また はしだ車(しゃ)なども あります。

 火災(かさい)の 現場(げんば)に 急行(きゅうこう)するときは サイレンや

 鐘(かね)の音(ね)を 鳴(な)らします。

 


努力したら報われる仕組みをつくる

 仕事が報われるととても嬉しい。新製品を開発し、市場に投入できてその売上げが伸びるというまでには、多くの努力が必要だ。最終目標に到達するまでの各ステップが成し遂げることに喜びをもってとらえられれば、一つひとつの努力も報われる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第396回目となる。

【引用はじめ】

  • 仕事は博打ではありません。
  • 仕事への報いを博打と同じにしてはいけません。
  • 努力したら努力しただけ必ず報われる仕組みを持たなければいけません。
  • そうするからこそ、人は努力を重ねようとするのです。
  • このように課題分析を行うことで、強化のポイントをうまく作ることができます。
  • そしてそれが成果をあげたという認識へとつながります。
  • また、このときに上司を含む周囲が認め祝ってあげることで、当人は自分の仕事の意義を感じることができます。
  • それが充実感へとつながるのです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.155~p.156

【引用おわり】

 商品開発などにおいては、さまざまな難しい課題が立ちはだかる。そうした課題の分析によって、課題をクリアしていく必要がある。それも一つひとつ確実になしとげなければならない。その一つの課題が成し遂げられたら、その直後には大いに喜びを表すような強化することが重要だ。そうやって、一歩ずつ最終課題まで到達するようにするのである。

2023年4月22日土曜日

【利用者向け509】清掃デー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月22日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「清掃(せいそう)デー」です。

 1954年(昭和しょうわ29年) 「清掃法(せいそうほう)」という 法律(ほうりつ)が

 制定(せいてい)されました。

 1900年(明治めいじ33年)の 法律(ほうりつ)を 改正(かいせい)したものです。

 明治時代(めいじじだい)の 法律(ほうりつ)は 伝染病(でんせんびょう)を 防(ふせ)ぐ

 ためのものでした。

 この「清掃法(せいそうほう)」においては 「ごみ 燃(も)えがら、汚(お)でい

 ふん尿(にょう)」を 市町村(しちょうそん)が ごみ収集(しゅうしゅう)することに

 なりました。

 自分(じぶん)の 部屋(へや)や 施設(しせつ)なども 掃除(そうじ)して

 きれいにしましょう。 

新製品投入までの個々のプロセスを祝おう

 新製品の開発は、うまくいくかどうか売ってみなければ分かりません。それでも、その開発の途中の過程において、目標どおりいったらお祝いをするのも大事なことです。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第395回目となる。

【引用はじめ】

  • 新製品の開発において、そのプロセスの一つ一つを強化するといい。

  1. 設計図が描けたら祝う。
  2. 製作に必要な技術を開発し、特許を出願したらまた祝う。
  3. ラボ(研究室内)でプロトタイプが試作できたら、さらに祝う。
  4. ラボでの成果を踏まえ、工場で試作品が製造できるようになったら、もっと祝う。
  5. 市場投入のために、製造(工場への)移管が完了したら、盛大に祝う。

  • こうしたことを、行動のたびにしてみてはどうでしょう。
  • 普通の会社では、こういうことは、まずやりません。
  • 特許取得も試作品の完成も、できて当たり前といわんばかりの扱われ方をします。
  • ですがそれでは、努力が報われる瞬間というのが、売り上げが立つまで訪れないことになります。
  • しかも、新製品が売れるかどうかなど率直に言って神のみぞ知るですから、「当たるか」か「「はずれる」かは、誰にも分かりません。
  • そして、「当たり」が出れば報われますが、「はずれ」が出たら報われないで終わります。
  • しかし、それではまるで博打です。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.154~p.155

【引用おわり】

 新製品の開発を課題分析して、その課題一つずつをクリアできたらお祝いすることで、次の課題への意欲をかきたてることができる。最終的な新製品投入まで、ただ努力するだけでは苦しいばかり。途中の成功を含めて、やってこそ最終目標まで到達できるのだ。

2023年4月21日金曜日

【利用者向け508】市議会議員選挙は4月23日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月21日 金曜日(きんようび)。

 山形(やまがた) 上山(かみのやま)市議会(しぎかい)議員(ぎいん)選挙(せんきょ)などは

 4月23日 日曜日(にちようび)です。

 期日前(ぎじつまえ)投票(とうひょう)も できます。

 たくさんの人たちが 立候補(りっこうほ)しています。

 だれが いいか 迷(まよ)います。

 まずは 家族(かぞく)の人(ひと)の アドバイスを 聞(き)いて

 投票(とうひょう)してください。

 山形市(やまがたし) 上山市(かみのやまし)などのために 働(はたら)いてくれる人(ひと)に

 投票(とうひょう)しましょう。 

新製品開発の課題分析

 新製品の開発というのは、どんなプロセスをへて完成するのか。そのプロセスを順調に進展させるにはどうするか。一つひとつのプロセスがうまくいったらみんなでお祝いし喜びを分かち合うのがいい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第394回目となる。

【引用はじめ】

  • 新製品の開発を課題分析すれば、以下のような行動があることが分かります。

  1. 設計
  2. 技術開発
  3. ラボ試作
  4. 量産試作
  5. 市場投入

そして、これらの行動は、すべて強化が可能です。

  • 設計図を描けたら祝う。
  • 製作に必要な技術を開発し、特許を出願したらまた祝う。
  • ラボ(研究室内)でプロトタイプが試作できたら、さらに祝う。
  • ラボでの成果を踏まえ、工場で試作品が製造できるようになったら、もっと祝う。
  • 市場投入のために、製造(工場への)移管が完了したら、盛大に祝う。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.154~p.155

【引用おわり】

 新製品開発といっても、一気に成し遂げることはできない。「塵も積もれば山となる」という一つずつプロセスを積み上げる必要がある。例えば、第一ステップの「設計図ができた」となったら、ここまで成し遂げたと喜び祝うのである。そして、次のステップに挑み、「特許の出願できた」ら喜んでお祝いするのである。こうした積み上げを一つずつクリアして、最終的な「市場投入」で大いにお祝いすることになる。

2023年4月20日木曜日

【利用者向け507】26度まで上がる

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月20日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 日中(にっちゅう)の 気温(きおん)が 26度(ど)まで 上(あ)がります。

 びっくりだよねえ。

 でも 明日(あした)は 19度(ど)。

 土曜日(どようび)の22日は 12度(ど)。

 日曜日(にちようび)の23日は 15度(ど)。

 月曜日(げつようび)の24日は 12度(ど)。

 気温(きおん)の 上(あ)がり下(さ)がりが 大(おお)きい。

 気(き)をつけないと。 

  

成果に至る行動に着目

 成果があがらない。それで悩む。新製品を開発しても売り上げが上がらない。それがずっと続く。どうすれば良いか。悩み続けることになる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第393回目となる。

【引用はじめ】

  • 研究開発職にとって、仕事での成果とは、新製品で売り上げを上げることです。
  • ですが景気の悪いときには、なかなか新製品が売れず、周りからは「なんでもっと売れる製品をつくれないのだ」などと責められます。
  • 夜も寝ないで考えて、やっと作り上げた新製品が売れない。
  • つくっても、つくっても、売れない。
  • これでは閉塞感にとらわれても不思議ではありません。
  • 新製品で売り上げを上げることが、研究開発職にとって最終的な成果であることは、事実です。
  • それまでは何の成果も上がっていないと思ってしまうのは間違いです。
  • 成果は行動ではありません。
  • 最終成果があがらないときに大切なことは、成果に至る行動に着目することです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.153

【引用おわり】

 売り上げが上がらないと、どうしょうもないと悩み続ける。もちろん、売り上げが上がらない理由はさまざまだ。売り上げだけにこだわっていては、解決できない。今までやってきて一つ一つの行動を振り返ることである。最終的な売り上げだけでなく、そこまでに至ったプロセスが大事なのだ。そこから、何らかの解決の道を探るのである。

2023年4月19日水曜日

【利用者向け506】良いきゅうりの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月19日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「良(よ)いきゅうりの日」です。

 日付(ひづけ)の 「よ(4)い(1)きゅう(9)り」(良よいきゅうり)と

 読(よ)む ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 この時期(じき)の きゅうりは ハウスで 栽培(さいばい)されるものです。

 みずみずしく おいしいきゅうりに なります。

 


職場のモラールを上げる

 職場の業績を上げるにはどうするか。不況下ではなかなかうまくいかない。そういう状況下でも、働いたら働いただけの何かに期待する必要がある。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第392回目となる。

【引用はじめ】

  • 「成果があがらない」とはどういうことか。
  • 経済環境が悪ければ、営業職であれば売り上げを上げることが難しい。
  • 研究開発職もヒット商品を生み出すことがなかなかできない。
  • しかし、私たちが懸命に働いているのに、何の成果も上がっていないはずは、本来ないはず。
  • 働いたら働いただけ、何にかができているはずです。
  • そこをクローズアップすることが、職場のモラールを上げる一つの有力な工夫である。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.152~p.153

【引用おわり】

 経済的不況が続けば、業績もなかなか上がらない。ただ、そうした外的要因であきらめては問題が解決しない。職場内の働き方しだいでは、何らかのヒントが見出すことが可能だろう。そうしたやり方で、職場のモラールを上げることが求められる。

2023年4月18日火曜日

【利用者向け505】よい歯の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月18日 火曜日(かようび)。

  今日(きょう)は 「よい歯(は)の日(ひ)」です。

 「よ(4)い(1)歯(8)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 「いつまでも おいしく 楽(たの)しく 食事(しょくじ)をとるために

 口(くち)の中(なか)の 健康(けんこう)を 保(たも)つ」という 願(ねが)いが

 こめられています。

 ていねいな 歯(は)みがきを 続(つづ)けましょう。

職場の閉塞感を具体的に明らかにする

 職場が閉塞感で包まれているというのは、どういう状態になっていることをいうのか。それがどうなれば、改善できるといえるのか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第391 回目となる。

【引用はじめ】

  • 職場の閉塞感を打ち破るには、どうすればよいか。
  • まずは、働き甲斐を持たせる工夫を考えましょう。
  • 今の職場では一生懸命働いても、

  1. 成果があがらない(消去)
  2. 充実感が得られない(消去)
  3. 成長感が得られない(消去)
  4. 自分や会社が成功する気がしない(消去)
  5. お客様からクレームをつけられる(弱化)

  • 消去と弱化ばかりがあるために、頑張って働かなくてはと頭では思いつつも、体や心のほうがいうことをきかない。
  • これらの消去と弱化とを、できるだけ強化に転じるような策を講じたい。 

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.151~p.152

【引用おわり】

 職場内がどうしようもないほど閉塞感に包まれている。成果があがらず、働き甲斐がない。顧客からのクレームへの対応もうまくいかない。こんな状況をどうすれば解消し、働き甲斐ある職場にすることができるのだろう。不平不満だらけの職場から、満足を得られる職場づくりにする方策を探る必要がある。

2023年4月17日月曜日

【利用者向け504】恐竜の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月17日 月曜日(げつようび)。

 今日(きょう)は 「恐竜(きょうりゅう)の日」です。

 1923年(大正たいしょう12年) アメリカのロイ・アンドリュースが 

 ゴビ砂漠(さばく)で 恐竜(きょうりゅう)の 卵(たまご)の化石(かせき)を

 世界(せかい)で初(はじ)めて 発見(はっけん)しました。

 大昔(おおむかし) ゴビ砂漠(さばく)は 大(おお)きな湖(みずうみ)があって 

 植物(しょくぶつ)も 生(お)いしげっていたことも 証明(しょうめい)した。

 アンドリュースの 発見(はっけん)が 恐竜研究(きょうりうけんきゅう)の

 始(はじ)まりです。  

閉塞感とは無縁の職場

 閉塞感に満ちている職場では働きたくない。やはり、閉塞感とは無縁な職場とはどういうものだろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第390 回目となる。

【引用はじめ】

  • 毎日の仕事に働き甲斐が感じられず、新しいアイデアも出てこず、お互いが協力することもなく、人が次々と辞めてゆく職場は、たしかに閉塞感で満ちているでしょう。
  • 逆に、

  1. みんなが日々の仕事に働き甲斐を感じ
  2. いろいろな人からどんどんと新しいアイデアを出され
  3. お互いに協力し、支え合いながら働き
  4. 我先にと人が辞めてゆくようなことのない

  • そんな職場がつくれれば、その職場は閉塞感とは無縁になるはずです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.151~p.152

【引用おわり】

 働き甲斐のある職場であってほしい。活気に満ちたみんなが生き生きと仕事にはげむ職場づくりである。工夫改善に努め、アイデアを出し合って協力体制ができていることが求められる。仕事を率先してやり遂げる人たちにあふれている職場をめざそう。

2023年4月16日日曜日

【利用者向け503】桜の散りはじめ

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月16日 日曜日(にちようび)。

 朝(あさ)からぐずついた 天気(てんき)でした。 

 午前中(ごぜんちゅう)は 小雨(こさめ)もよう。

 桜(さくら)の花(はな)もだいぶ 散(ち)っています。

 花(はな)びらが あちこち ふりそそいでいます。

 花(はな)が 散(ち)るのをみるのは ちょっとさびしくなりませんか。

 だんだんと 葉桜(はざくら)に かわっています。

離職は連鎖する

 人が会社を辞めるという行動は、辞める人の様子を見てそういう行動を引き起こすためだと考えられる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第389 回目となる。

【引用はじめ】

  • 転職経験の少ない大多数の人たちが次々と辞めるのは、強化のためとは言えない。
  • これはモデリングによるものです。
  • つまり、同じ会社の他の人が辞めるのを見て、自分も辞めようと思い行動に移すということです。
  • 辞表を出した人を見ていると、それまでは会社に対する不満でいっぱいの顔つきをしていたのが、辞表を出した後は不満など忘れたすっきりした顔つきになっている。
  • また、それまでは仕事のプレッシャーから常に眉間にしわを寄せていたのが、辞表を出した後はプレッシャーから解放された。
  • そう言う人を見てしまうと、それも次々に見てしまうと、「自分も辞めようかな」と思う、つまり辞めるという行動が引き起こされるのです。
  • 離職は連鎖するというのは、モデリングという心理的メカニズムが働くからです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.149~p.150

【引用おわり】

 会社を辞めたくなるのは、辞めていく人の状態を見るからである。辞めていく人は、なんだかすがすがしい感じだったりするからだ。辞めることがなんだか良いことのように思える。そうしたことによって、辞める人が次々と出たりする。

2023年4月15日土曜日

【利用者向け502】東京ディズニーランド開園記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月15日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 「東京(とうきょう)ディズニーランド開園(かいえん)記念日(きねんび)」。

 1983年(昭和しょうわ58年)4月15日に ディズニーランドが

 開園(かいえん)しました。

 今年(ことし)で 40年を迎(むか)えました。

 今(い)や 東京(とうきょう)ディズニーシーも あります。

 1年間(ねんかん)で 3000万人(まんにん)もの人(ひと)が 入園(にゅうえん)した

 年(とし)もあります。

 モノレールや ホテルなども できています。

 夢(ゆめ)のような国(くに)に 入(はい)った 気分(きぶん)を

 味(あじ)わうことができます。



なぜ会社を辞めるのか

 会社を辞める人たちがいることに困っている。なぜ、辞めるのだろう。会社に対する不満がそうさせるのか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第388 回目となる。

【引用はじめ】

  • 会社において、働き甲斐がない、アイデアが出ない、協力し合わない、そして「人が辞める」という問題があります。
  • この人が辞めるというのは、なぜでしょうか。
  • 辞める(辞意を表明する、辞表を出す)という行動が強化されているわけではありません。
  • それよりは一種のモデリングによるものと考えられます。
  • つまり、同じ会社の他の人が辞めるのを見て、自分も辞めようと思い行動に移すということです。
  • 辞表を出した人を見ていると、それまでは会社に対する不満がいっぱいの顔つきをしていたのが、辞表を出した後は不満など忘れたすっきりした顔つきになっているのかもしれません。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.149~p.150

【引用おわり】

 会社における仕事にやりがいを感じられない。給料に不満がある。そうしたことを感じていると、誰かが辞めていく。辞めた人は、晴れやかな顔つきになっている。それを見て、自分も辞めてしまおうと思うのだ。こんな風になったら、会社の危機である。

2023年4月14日金曜日

【利用者向け501】オレンジデー

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月14日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 「オレンジデー」です。

 おいしい みかんを たくさん食(た)べましょう。

 みかんは たくさんの種類(しゅるい)が あります。

 樹(き)には たくさんの実(み)をつけます。

 オレンジは 「繁栄(はんえい)」の シンボルでもあります。

 栄養価(えいようか)も 高(たか)いです。

 


新しい報酬制度の導入

 考課制度が導入され、報酬制度も達成度によって賞与や昇進が変わってくる。そうなると、個人の仕事ぶりが重視され、協力そのものは評価されにくくなる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第387回目となる。

【引用はじめ】

  • この会社において、考課制度とあわせて改革された新しい報酬制度では、この達成度評価によって賞与や昇進に大きな差がつきます。
  • するとますます、他者に協力することがリスキーに思え、協力しなくなっていったのです。
  • そしてその半面、協力するという行動を強化する要素が他にあったかというと、残念ながらありませんでした。
  • 協力しても、上司から褒められるわけでもなければ、会社として何らかの形で認めてもらえることもありません。
  • もちろん、協力してもらった人からは感謝されるますが、それはそれだけのものです。
  • 残業を責められたり人事考課を下げられたりすることに見合うはずがありません。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.147~p.148

【引用おわり】

 人事考課制度では、協力したとしても評価が高くならない。そうであれば、協力するよりは個人による達成内容に重きを置かれて当然である。まずは自分の仕事内容を高めることだけに集中してしまう。

2023年4月13日木曜日

【利用者向け500】黄砂がやってきている

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月13日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 山(やま)が かすんで 見(み)えました。

 それは 黄砂(こうさ)が 影響(えいきょう)しています。

 黄砂(こうさ)は 中国(ちゅうごく)の 砂漠(さばく)の砂(すな)が 強(つよ)い 風(かぜ)に

 のって 日本(にほん)まで やってきたものです。

 そのため あたり見(み)えにくくなったり 洗濯物(せんたくもの)が 汚(よご)れたり

 健康(けんこう)にも よくありません。

 出(で)かけるときは マスク ぼうしなど 必要(ひつよう)です。

 明日(あした)も 続(つづ)くみたいです。 

目標管理制度の影響が協力することを妨げたか

 ある組織においては、自分の目標達成ばかり気にとられてしてしまっているという問題が生じている。目標管理制度が行き過ぎている面があるからだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第386回目となる。

【引用はじめ】

  • 協力すると、自分の目標が達成できなくなると考えるようになったのは、会社が導入した目標管理制度の影響がありました。
  • 目標管理制度とは、一人ひとりが今期の業績目標を立て、その達成率で人事考課を行うという仕組みです。
  • これにより、仕事に目標意識を持ち、自分の役割責任を明確に自覚し、目標達成のために最大限の努力をするようになるというのがこの制度の導入意図でした。
  • この意図は、決して間違っていません。
  • ですが、これが個人単位で運用されたところに、組織行動上の問題がありました。
  • みんな、自分の目標を達成することに集中するあまり、他者への協力に気持ちが向かなくなってしまったのです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.147

【引用おわり】

 目標管理制度もうまく活用すれば、すばらしい成果を達成できる。それは、個人だけの成果主義ばかりに頼るのでなく、組織全体として協力し合う関係を重視したやり方を導入するのだ。組織の成果を上げていくような取り組みこそ重要である。

2023年4月12日水曜日

【利用者向け499】パンの記念日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月12日 水曜日(すいようび)。

  今日(きょう)は 「パンの記念日(きねんび)」です。

 1874年(明治めいじ7年) 木村屋(きむらや)が「あんパン」を

 発明(はつめい)しました。

 それが 日本(にほん)でも パンを食(た)べる始(はじ)まりです。

 学校給食(がっこうきうしょく)で パンがでるようになってから みんなパンを

 食(た)べるようになりました。

 1955年(昭和しょうわ30年)からのことです。

 今(いま)は パン屋(や)さんに 菓子(かし)パン そうざいパンなど たくさん

 並(なら)んでいます。 

残業悪玉論

 今は残業をすることが、すごく悪いことのようにされている。そのため、自分の仕事ばかりに精出して、協力することも少なくなっている。こういう状態は必ずしもいいとは言えない。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第385回目となる。

【引用はじめ】

  • 人生を豊かに過ごすというワーク・ライフ・バランスの視点に立てば、会社が残業を減らそうとするのは、単なる人件費コントロール以上の意味があると言えるでしょう。
  • ただ一方で、残業している人をチェックして本人や上司に注意するといった会社の指導が、単純な残業悪玉論を作り上げているのも事実です。
  • とにかく残業はするな、という考え方が徹底したのは良いものの、そのせいで他人の仕事を手伝うことも悪いことのように思われ、みんな残業をしないように、自分の仕事だけをやって帰ろうとするようになってしまったのです。
  • もちろん、会社としてもお互いに協力するななどと指導するつもりは毛頭ありませんでした。
  • 協力することで残業するのは、やむをえないという見解も出してはいたのです。
  • ですが実際には、人を手伝って遅くなったのか、自分の手際が悪くて遅くなったのか分かりません。
  • すると、どうしても残業悪玉論に引きずられてしまったのです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.146~p.147

【引用おわり】

 仕事は効率的に行って、残業などしなくてもいいようするのが一番だ。そのため、職員同士の協力もなくなってしまうのは問題である。組織というからには、協力し合う関係があってからこそ、効率性もあがるはずである。組織としての成果を上げるためにも、協力関係を生かしたあり方こそ追求する必要がある。

2023年4月11日火曜日

【利用者向け498】20度ごえの気温

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月11日 火曜日(かようび)。

 今(いま)も 桜(さくら)は 満開(まんかい)です。

 たんぽぽ 菜(な)の花(はな)が あちこち 咲(さ)いています。

 日中(にっちゅう)は 20度(ど)ごえの 気温(きおん)に なりそうです。

 もちろん 快晴(かいせい)の 天気(てんき)です。

 今日(きょう)も 元気(げんき)に 仕事(しごと)に はげみましょう。 

残業を減らして協力しなくなった

 会社において、「協力する」ことが不十分になっているのはなぜか。協力しても、負荷がかかるばかりで得にならない状況になっているからである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第384回目となる。

【引用はじめ】

  • みんなが互いに協力し合わないのはなぜでしょうか。
  • 「協力する」という行動が消去または弱化されています。
  • 協力すると、自分の仕事(残業)が増える(弱化)ことが原因になっています。
  • このことは会社が原因をつくっています。
  • 会社が人件費を少しでも減らしたいために、残業を厳しくコントロールするようになったことが影響しています。
  • 残業を減らすことは、基本的には良いことです。
  • 働きすぎは健康に良くないばかりでなく、家族や友人と過ごす時間をなくさせ、仕事以外の趣味や社会貢献に費やす時間的余裕をなくします。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.145

【引用おわり】

 互いに協力したりすると、自分の仕事が増えてしまう。残業ができなくなっているので、自分の仕事を果たすだけに精いっぱいで、他の人のことまで考えられない。残業しないメリットがある反面、協力しなくなったデメリットも見られる。

2023年4月10日月曜日

【利用者向け497】花見に行ってきました

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月10日 月曜日(げつようび)。

 いい天気(てんき)に なりました。

 朝(あさ)は 気温(きおん)が 下(さ)がった。

 日中(にっちゅう)は 気温(きおん)が 20度(ど)まで あがりました。

 作業班(さぎょうはん)4班(はん)の人(ひと)たちは 花見(はなみ)に 出(で)かけました。

 南陽市(なんようし)の 烏帽子山(えぼしやま)公園(こうえん)に 行(い)ってきました。

 桜(さくら)は 満開(まんかい)。

 天気(てんき)は 快晴(かいせい)。

 団子(だんご)を 食(た)べて 気分(きぶん)よく 花見(はなみ)することができました。

  

協力し合わないのはなぜ?

 職場において、みんなで協力し合わないのはなぜか。「協力する」ことが消去されたり、弱化されていることが原因である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第384回目となる。

【引用はじめ】

  • みんなが協力し合わないということについて分析しましょう。
  • 「協力する」という行動が消去または弱化されています。それは、次のようなことです。

 ◯ 協力すると、自分の仕事(残業)が増える(弱化)

 ◯ 協力すると、自分の目標が達成できなくなる(弱化)

 ◯ 協力しても、会社には認められない(消去)

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.146

【引用おわり】

 「協力する」行動が職場内で弱化され、消去されてしまっている。協力すると、残業が増えたり、目標どおりの仕事ができなかったりとなるので、会社では協力することをあまりいいことと認めない。こうした組織内の状況が「協力する」ことを、否定的にとらえる傾向がみえるのである。こうした組織内の問題をこのまま放置できない。そのための方策はどうすればよいか。

2023年4月9日日曜日

【利用者向け496】また雪が降った

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月9日 日曜日(にちようび)。

 朝(あさ) 窓(まど)あけたら あたり一面(いちめん) 真っ白(まっしろ)。

 雪(ゆき)でした。

 桜(さくら)が 満開(まんかい)で 雪降(ゆきふ)り。

 びっくりです。

 肘折(ひじおり)は 雪(ゆき)がまだ1メートルもあります。

 昨日(きのう) 霞城公園(かじょうこうえん)も 桜(さくら)見(み)る人(ひと)たちで

 いっぱいでした。 

提案して良かったと思える工夫

 新しいアイデアがほとんど提案されることがない。それは、職場内でアイデアが提案されても強化されないからである。消去や弱化される状況が続いているからだ。どうすればそれを解消することができるか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第383回目となる。

【引用はじめ】

  • 新しいアイデアが提案されても、会社(上司)としては何もしてあげられない、というのでは芸がなさすぎます。
  • 提案者が「提案して良かった」と思える工夫はできるのですから。
  • ここで大切なのは、私たちがやりたいことは、アイデアを実現するということとは別の次元であるということです。
  • もちろん、提案したアイデアが実現されれば、それは提案者にとって嬉しいでしょう。
  • でも、たとえ実現されなかったとしても、「提案して良かった。またこれからも、もっと新しいことを考えて提案しよう」と思ってもらえる工夫はあるはずです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.145

【引用おわり】

 アイデアの提案が受け入れられ、上司からも周囲からも喜ばれるようになるといい。それがなかなかうまくいってない。提案しても拒否されるとか、放置されたままになるなどであれば、提案しなくなるのは当然である。提案したら何らかの形で受け入れられるようにするのだ。そうなれば、提案して良かったとなる。

2023年4月8日土曜日

【利用者向け495】そうざい係

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月8日 土曜日(どようび)。

 令和(れいわ)4年度 作業班(さぎょうはん)4 そうざい係(かかり)の 人(ひと)たちが

 がんばったことは 次(つぎ)のとおりです。

 ◯ しそを ようじで さすこと (A)

 ◯ しそを まくこと (B)

 ◯ ワンタンを まくこと (C)

 ◯ ワンタンを あげること (D)

 一人(ひとり)ひとりが がんばって しそまきと うまみそワンタンを

 協力(きょうりょく)して つくりました。

 そのおかげで 売(う)り上(あ)げが のびています。

 ファンも 増(ふ)えています。 

新しいアイデアは簡単には実現できない

 職場などにおいて、新しい提案やアイデアが生まれない。職員もそうしたことに積極的でない。新しいアイデアを提案しても強化されることがないからである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第382回目となる。

【引用はじめ】

 新しいアイデアが生まれない、提案されないのは、以下のようなことがあるからです。

  • 提案しても、「できない理由」を言われて否定される(弱化)
  • 提案しても、「検討します」と言われ、いつ結果が出るのか分からない(消去)

 つまり、どのようなアイデアを提案しても、否決か持ち越しになり、その場で採用することはないというのです。

 しかし、上司の立場からすれば、それは致し方ないとも言えます。余程簡単で小さなものであれば、その場で採用ということもできるでしょう。しかし、たいていの提案は、メリットとデメリット、費用と効果を比較し、実現可能性も見極めながら、やるべきか否かを慎重に検討する必要があります。

 斬新なアイデアであればあるほど、そうなります。しかも、やると決まったことでも、すぐに実現できるものは少なく、準備にある程度の時間がかかるものも多いでしょう。だから、提案する側にとっては、すぐに実現されることを望んでいても、提案にはその期待どおりにはなかなかならないのです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.144~p.145

【引用おわり】

 職場では、新しいアイデアを提案しても、きちんと取り上げてもらえない。そうしたことが続けば、職員たちも提案しなくなる。新しいアイデアの提案は、消去され、弱化されるからである。新しいアイデアを強化する機会がなければ、そうした行動は必然的に消去か弱化されることになる。 

2023年4月7日金曜日

【利用者向け494】こんにゃく班が頑張ったこと

 今日は 令和5年4月7日 金曜日。

 令和4年度 作業班4の「こんにゃく班」で がんばったことは 次のとおりです。

 ◯ 納品を 頑張りました。

 ◯ 玉こんの ラベル貼りを 頑張りました。

 ◯ 糸こんの ラベル貼りを 頑張りました。

 ◯ 玉こんの ボール入れを 頑張りました。

 ◯ 糸こんの 穴掃除を 頑張りました。

 みんなで 協力して おいしい こんにゃく作りを することできました。

 そのおかげで 売り上げを のばすことができました。 

新しいアイデアが生まれないのはなぜ?

 職場において、新しいアイデアが生まれず、提案されることが滅多にない。なぜそうなっているのだろうか。こうした行動が消去され、弱化されているからと、考えられる。それはどういうものなのだろうか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第381回目となる。

【引用はじめ】

  • 新しいアイデアが生まれない、提案されないという状態を行動分析学的に考える。
  • ここでは行動を、「新しいアイデアを提案する」ということに絞る。
  • アイデアが生まれないとはいっても、本当に誰も何も考えつかないのか、それとも考えついても言わないだけなのかは分からない。
  • いずれにせよ会社にとっては提案されないものは存在しないと同じ。
  • 考えるというだけでなく、考えて提案するというところまでを焦点に当てる行動だとする。
  • 現在は、この行動が消去されたり弱化されたりしているのだ。
  • 具体的には、以下のようなことである。

  1. 提案しても、「できない理由」を言われて否定される(弱化)
  2. 提案しても、「検討します」と言われ、いつ結果が出るのか分からない(消去)

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.143~p.144

【引用おわり】

 新しいアイデアを提案しないのはなぜか。提案しても、否定されたり、放置されたままになったりするからである。新しいアイデアが弱化されたり、消去されれば提案することをしなくなるのは当然である。新しいアイデアが提案されたら、強化するようにしないと。多少の問題があっても提案自体は、認めるようにするのだ。

2023年4月6日木曜日

【利用者向け493】作業班3のがんばり

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月6日 木曜日(もくようび)。

 作業班(さぎょうはん)3の 人(ひと)たちは 令和(れいわ)4年度は 次(つぎ)のような

 ことを がんばりました。

 ◯ たくさんの お仕事(しごと)を がんばりました。

 ◯ マスクを つけたり 手洗(てあら)いも がんばりました。

 ニフコの 組(く)み立(た)て 作業(さぎょう) ダンボールの 作業(さぎょう)などを

 続(つづ)けてやりました。

 コロナを うつさないように 空気(くうき)の 入(い)れかえも しました。

 みんな 仲(なか)よく 仕事(しごと)ができました。 

好景気と不景気で働き方が変わってくる

 好景気の時と、不景気の時では、働き方が異なる。好景気では、働くことが強化されることが多い。しかし、不景気になると、働いても成果に結びつかず消去や弱化されることが多い。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第380回目となる。

【引用はじめ】

  • 好景気のもとでは自然と「働く」ことに対して、強化が起きます。
  • だから人は一生懸命働きます。
  • しかし景気が悪くなると、「働く」ことに対して、消去や弱化が起きるため、たとえ同じ人でも仕事への情熱が徐々に冷めてゆくのです。
  • 不景気下であっても好景気のときと同じような強化をするためにはどうしたらよいか。
  • それを考え実行できれば、状況に風穴をあけることができるわけです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.143

【引用おわり】

 好景気でも不景気でも景気に左右されることなく、働くことが強化されるようにしたい。もちろん、成果に違いは出てくるだろう。そうであっても、不景気は不景気なりの工夫によって、前向きな働き方があるはずだ。不景気を乗り越える働き方ができるようにするのだ。

2023年4月5日水曜日

【利用者向け492】農作業をやった

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月5日 水曜日(すいようび)。

 令和(れいわ)4年度 農作業(のうさぎょう)を がんばった人(ひと)たちも います。

 次(つぎ)のように 言(い)っています。

 「さといもや らっかせい 作業(さぎょう)が 大変(たいへん)だったけど

 がんばってやりました」。

 さといも らっかせいが はいった重(おも)たいコンテナの土(つち)を おとす

 作業(さぎょう)です。

 力仕事(ちからしごと)を 続(つづ)けてやることができました。

 寒(さむ)い中(なか)の 仕事(しごと)で 本当(ほんとう)に ご苦労(くろう)さまでした。

 

好景気での働き甲斐

 景気が良いと、仕事がうまくいくことが多い。働き甲斐もあって、充実している。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第379回目となる。

【引用はじめ】

  • 景気が良いときには、働けば働くほど成果があがるので、自分自身で達成感を感じやすいですし、周囲からも認められ感謝されるので充実感も得やすい状態になります。
  • また、昨年までの自分より今の自分のほうが成長したという実感も得やすいでしょう。
  • もちろん、お客様からも感謝され、支持され、ご愛顧を受けることで働く喜びも得られます。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.142

【引用おわり】

 景気が良ければ、働くと成果を上げやすい。売り上げの伸びも見えてうれしい。上司や同僚からも認められてうれしい。また、顧客からもリピート受注が多い。こうした好循環により、増々働き甲斐を感じられる。仕事にさらに打ち込むようになっていく。 

2023年4月4日火曜日

【利用者向け491】作業班2 販売かかり

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月4日 火曜日(かようび)。

 令和(れいわ)4年度 作業班(さぎょうはん)で がんばったことを 廊下(ろうか)に はりだしてあります。

 作業班(さぎょうはん)2 「販売(はんばい)かかり」が がんばったことは 次(つぎ)のとおりです。

 ◯ さくらんぼ販売所(はんばいじょ)を きれいに そうじをして 自分(じぶん)たちで せっきゃくができた。

 ◯ ふれ愛(あい)の 販売(はんばい)で あいさつや せっきゃく けいさん

 ふくろ入(い)れを 頑張(がんば)りました。

 ◯ リストかきの かずを まちがえずに かきました。 

 販売(はんばい)かかりの 人(ひと)たちは 仕入(しい)れてきた 品物(しなもの)の

 値札(ねふだ)つけ 袋詰(ふくろつ)めなど 下準備(したじゅんび)を 協力(きょうりょく)

 してすることができました。

 そして 品物(しなもの)の 運搬(うんぱん) 陳列(ちんれつ) 販売(はんばい)など

 複雑(ふくざつ)な 仕事(しごと)を がんばることができました。

 売(う)り上(あ)げに 貢献(こうけん)することができました。

4月3日の辞令交付での挨拶

 令和5年4月3日(月)8時半~

令和5年度 社会福祉法人さくらんぼの里 辞令交付

理事長挨拶「一歩先にある行動の達成」

(於)のぞみの家・食堂 

1.  新規事業拡大に向けた中長期計画の起ち上げ 

 生活介護の定員増・  GH3棟目の新設などの事業拡大のため、中長期の計画を考えています。その実現には、多くの課題があります。その課題解決には、時間・資金・人材・情報などが必要です。それらをうまくまとめて進められるよう、皆さんの協力もお願いすることになります。 

2.  職員ルールブック(p.3)の「行動指針」 

職員ルールブックの1頁が、「私たちのスローガン」=小さな改善! 続けて!! 大きな改善!!!!」です。昨年の辞令交付でも具体的な取り組みを述べました。

また、今年の「年頭挨拶」でも取り上げました。

さて、その3頁には、「行動指針」が次のように述べています。

〇 行動指針は、利用者や職員の強みや良さに着目して行動の改善に徹することです。

l  〇 日々、やりがいがあり手応えある仕事にしましょう。

l  〇 そのためには、問題が何かを「見える化」しましょう。

l  〇 「見える化」とは、問題を行動化・焦点化・数値化し、誰にでも分かるようにすることです。

l  〇 それによって、行動の変容に努め、期待すべき「成果」を生み出しましょう。

l  〇 成果とは、利用者の安心・安定と日課の充実です。

 今の実情をふまえて、適切な目標の設定です。

適切な目標とは、今できる行動レパートリーより一歩先にある行動です。難しすぎず、簡単すぎず、ちょうどあんばいのいい目標になっているかどうかが問われます。

そのためには、今の自分にとっての「強みや良さ」に着目することです。

「強みや良さ」といった得意なことであれば、「手応えある仕事」が成し遂げるのも比較的容易なはずです。

その内容についても、客観的に把握しやすいとも言えます。

「見える化」しやすいのです。この「見える化」というのは、適切な目標を「行動化・焦点化・数値化」できるようにすることです。

であれば、適切な目標が成し遂げられたかどうか、その「成果」を見いだしやすいものになります。

そうなれば、私たちの仕事である「利用者の安心・安定と日課の充実」になります。 

以上、新年度辞令交付にあたっての職員の皆さんに対する期待を申し上げました。


2023年4月3日月曜日

【利用者向け490】始業式あいさつ「健康 元気 のぞみの家」

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月3日 月曜日(げつようび)。

 利用者(りようしゃ)全員(ぜんいん)が 集(あつ)まっての 始業式(しぎょうしき)がありました。そこでの理事長(りじちょう)が話(はな)した 内容(ないよう)を 紹介(しょうかい)します。

 

令和5年4月3日(月)9時~

令和5年度初めのあいさつ(利用者向け

「健康 元気 のぞみの家」

(於)のぞみの家作業室1

 みなさん、おはようございます。

 コロナ感染もだんだん減ってきています。それでも、まだ気をつけないとね。マスク、手洗い、空気のいれかえなどです。

これからは、だんだん暖かくなっていい陽気になります。のぞみの家の桜ももうじき咲くぞ。

令和4年度、がんばったこと廊下(ろうか)に貼(は)ってあります。

その中でも、4班そうざい係の人たちをみると、1年間何をがんばってきたか一人ひとりわかります。

大友さんは、「しそをようじでさすこと」、横倉さんは「しそをまくこと」、塩野さんは「ワンタンをまくこと」、長谷川さんは「ワンタンをあげること」、それぞれ分担して「しそまき」「あげみそワンタン」をつくりました。

多くのお客さんからとても喜ばれています。

よくがんばりました。

 さて、新年度です。令和4年度が終わって令和5年度です。令和5年度は令和5年4月1日から令和6年3月31日までです。

 今年度も一人ひとり、いい年度になるようにしましよう。

 いい年度ってどういうことか。

楽しい年度、楽しい毎日です。

去年も言いました。

「健康(けんこう) 元気(げんき) のぞみの家」でしたね。

一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」にするには、3つのことを頑張るといい。

いつも言っていることですが、繰り返し言います。

 その一つが、元気にのぞみの家に通うことです。

毎日、できるだけ休まず通いましょう。

 その二つは、毎日の仕事や活動に楽しく取り組みましょう。

部品の組み立て、販売、こんにゃく・しそ巻づくりなどです。

多くの人たちに喜んでもらえる仕事です。

また、生活介護の人たちは、ドライブなど楽しい活動にも積極的に参加しましょう。

 さらに、三つ目は、仲間や職員の人たちと仲よくしましょう。

今までどおり、いつもどおり、仲間たちと楽しく過ごせば自然とニコニコになります。

 ということで、みんな一人ひとり「健康 元気 のぞみの家」です。それも毎日です。

 じゃー、これで話は終わります。

 

社会福祉法人さくらんぼの里 理事長より

働き甲斐がない理由

 今の職場は閉塞感があって、働き甲斐がない。それを行動分析学によるABC分析するとどうなるか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第378回目となる。

【引用はじめ】

『働き甲斐がない理由』

  • 先行条件(A)景気が悪いときに→行動(B)働く→結果(C)成果があがらない(消去)
  • 先行条件(A)景気が悪いときに→行動(B)働く→結果(C)充実感がない(消去)
  • 先行条件(A)景気が悪いときに→行動(B)働く→結果(C)成長感がない(消去)
  • 先行条件(A)景気が悪いときに→行動(B)働く→結果(C)お客様からクレームあり(弱化)

 景気が悪いときには、以上のようなことはどこの職場でも起こりがちです。

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.142

【引用おわり】

 この職場では、「働く」ことが結果「成果なし」「充実感なし」「成長感なし」「クレームあり」などの消去・弱化される。これでは、働き甲斐が起こらない。先行条件には、景気が悪いからということもある。それにしても、ただ手をこまねいてばかりはいられない。何とかしなければ。働いた結果が強化されるようにするにはどうするか。

2023年4月2日日曜日

【利用者向け489】作業班1のがんばったこと

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月2日 日曜日(にちようび)。

 昨年度(さくねんど) どんな仕事(しごと)を がんばったかを 発表(はっぴょう)しました。

 それが ろうかのかべに はってあります。

 作業班(さぎょうはん)1の 人(ひと)たちは 3つの仕事(しごと)にとりくみました。

 次(つぎ)のような 仕事(しごと)です。

  • ニフコの 仕事(しごと)を がんばりました
  • ダンボールの のりづけを がんばりました
  • フルーツキャップを がんばりました                                                                                                    

 それぞれ 分担(ぶんたん)して がんばってくれました。

 令和(れいわ)5年度も ていねいな 仕事(しごと)を 続(つづ)けましょう。                                                                               

働き甲斐を行動的に解釈する

 職場が閉塞感に包まれている。この閉塞感というのは、具体的に言うとどういうことか。もっと行動的に解釈し直すどうなるか。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第377回目となる。

【引用はじめ】

  • 職場が閉塞感で包まれているということを、行動的に解釈し直してみると、まず「日々の仕事に働き甲斐が感じられない」ことでした。
  • 働き甲斐というのも感覚を表す抽象的な表現ですので、これを行動的に解釈する必要があります。
  • 「働く」という行動が消去または弱化されているのです。次のような消去や弱化が起きています。

  1. 仕事をしても、成果があがらない(消去)
  2. 仕事をしても、充実感が得られない(消去)
  3. 仕事をしても、成長感が得られない(消去)
  4. 仕事をしても、お客様からクレームをつけられる(弱化)

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.141

【引用おわり】

 職場の閉塞感というのは、「働く」という行動が消去されたり弱化されていることだ。仕事に「成果なし」「充実感なし」「成長感なし」といった消去が働いている。また、「客からクレーム」といった弱化が働いている。こうした状況だと、職場は沈滞ムードで閉塞感に包まれたままとなってしまう。それをいかにすれば打破できるか。このままにしてはおけない。会社の倒産にもなりかねないからだ。

2023年4月1日土曜日

【利用者向け488】またも桜の開花宣言

 今日(きょう)は 令和(れいわ)5年4月1日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)から 令和(れいわ)5年度の始(はじ)まり。

 令和(れいわ)5年度は 4月1日から 令和(れいわ)6年3月31日までです。

 365日間の日々(ひび)を 明(あか)るく 元気(げんき)に 過(す)ごしましょう。

 桜(さくら)の開花宣言(かいかせんげん)が 山形(やまがた)でもありました。

 山形市(やまがたし)は 霞城公園(かじょうこうえん)の桜(さくら)が 3月30日に

 咲(さ)いたとの開花宣言(かいかせんげん)。

 山形気象台(やまがたきしょうだい)からは 緑町(みどりちょう)の桜(さくら)が

 3月31日 咲(さ)いたとの開花宣言(かいかせんげん)です。

 3月中(ちゅう)の開花(かいか)は 初(はじ)めてです。 

閉塞感を具体的にとらえ直す

 職場が活気がなく、閉塞感そのもの。こうした雰囲気を変えたい。どうすれば良いか。この閉塞感というものを、「行動的に解釈」し直してみると分かりやすくなる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第376回目となる。

【引用はじめ】

  • 行動分析学マネジメントの基本の1番目は、「問題を行動的に解釈する」です。
  • 職場の閉塞感という現状の問題を行動的に解釈するとどうなるか。
  • 「閉塞感」というのは雰囲気であって行動ではありません。
  • 雰囲気というものは目に見えないとらえどころのないものですから、それ自体を変えることはできません。
  • あくまで人の具体的な行動を変えることで、職場の雰囲気は変わっていくのです。
  • 閉塞感という職場全体の雰囲気は、ある特定の個人の行動だけに由来するものでないから問題は複雑です。
  • 閉塞感という漠然としたイメージを、もう少し具体的な状態にとらえ直すと、次の4つの状態となります。

  1. 日々の仕事に働き甲斐が感じられない
  2. 新しいアイデアが生まれない、提案されない
  3. みんなが互いに協力し合わない
  4. 人が辞める

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.140~p.141

【引用おわり】

 「閉塞感」と言われても、あいまいで分かりにくい。分かりやすくするには、行動のレベルで解釈し直すとより具体的になり、分かりやすくなる。それは、「働き甲斐がない」「新しいアイデアを生み出せない」「協力し合わない」「辞める人が多い」などである。こうした問題を解決するための計画に取り組む必要がある。