令和5年4月3日(月)8時半~
1. 新規事業拡大に向けた中長期計画の起ち上げ
生活介護の定員増・ GHの3棟目の新設などの事業拡大のため、中長期の計画を考えています。その実現には、多くの課題があります。その課題解決には、時間・資金・人材・情報などが必要です。それらをうまくまとめて進められるよう、皆さんの協力もお願いすることになります。
2. 職員ルールブック(p.3)の「行動指針」
職員ルールブックの1頁が、「私たちのスローガン」=「小さな改善! 続けて!! 大きな改善!!!!」です。昨年の辞令交付でも具体的な取り組みを述べました。
また、今年の「年頭挨拶」でも取り上げました。
さて、その3頁には、「行動指針」が次のように述べています。
〇 行動指針は、利用者や職員の強みや良さに着目して行動の改善に徹することです。
l 〇 日々、やりがいがあり手応えある仕事にしましょう。
l 〇 そのためには、問題が何かを「見える化」しましょう。
l 〇 「見える化」とは、問題を行動化・焦点化・数値化し、誰にでも分かるようにすることです。
l 〇 それによって、行動の変容に努め、期待すべき「成果」を生み出しましょう。
l 〇 成果とは、利用者の安心・安定と日課の充実です。
今の実情をふまえて、適切な目標の設定です。
適切な目標とは、今できる行動レパートリーより一歩先にある行動です。難しすぎず、簡単すぎず、ちょうどあんばいのいい目標になっているかどうかが問われます。
そのためには、今の自分にとっての「強みや良さ」に着目することです。
「強みや良さ」といった得意なことであれば、「手応えある仕事」が成し遂げるのも比較的容易なはずです。
その内容についても、客観的に把握しやすいとも言えます。
「見える化」しやすいのです。この「見える化」というのは、適切な目標を「行動化・焦点化・数値化」できるようにすることです。
であれば、適切な目標が成し遂げられたかどうか、その「成果」を見いだしやすいものになります。
そうなれば、私たちの仕事である「利用者の安心・安定と日課の充実」になります。
以上、新年度辞令交付にあたっての職員の皆さんに対する期待を申し上げました。