職場の業績を上げるにはどうするか。不況下ではなかなかうまくいかない。そういう状況下でも、働いたら働いただけの何かに期待する必要がある。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第392回目となる。
【引用はじめ】
- 「成果があがらない」とはどういうことか。
- 経済環境が悪ければ、営業職であれば売り上げを上げることが難しい。
- 研究開発職もヒット商品を生み出すことがなかなかできない。
- しかし、私たちが懸命に働いているのに、何の成果も上がっていないはずは、本来ないはず。
- 働いたら働いただけ、何にかができているはずです。
- そこをクローズアップすることが、職場のモラールを上げる一つの有力な工夫である。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.152~p.153
【引用おわり】
経済的不況が続けば、業績もなかなか上がらない。ただ、そうした外的要因であきらめては問題が解決しない。職場内の働き方しだいでは、何らかのヒントが見出すことが可能だろう。そうしたやり方で、職場のモラールを上げることが求められる。
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