不景気などの外部環境の変化によって、お客様の目も厳しくなる。今までどおりやっていたとしてもだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第400回目となる。
【引用はじめ】
- 景気が良いときにはお客様を喜ばせることはさほど難しくなかったのに、不景気の今ではお客様を喜ばせるのは難しいと感じている人は、少なくないようです。
- 景気が悪くなるにつれて、仕事の質が落ちたということなのでしょうか?
- おそらくそうではないでしょう。
- 外部環境と、自分たちの仕事の質とは関係はないはずです。
- つまり、こちらは同じ仕事をしているのに、お客様の側が変わったと見るほうが理にかなっています。
- お客様の目が厳しくなったということです。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.157~p.158
【引用おわり】
自分たちの仕事の質を変えたわけではない。しかし、売り上げが伸びない。外部環境が変わってきて、お客様も変わってきている。そうなれば、それに合わせた対応が必要なのだ。環境の変化に柔軟な対応がなければならない。
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