保健指導において、健康維持のための習慣を問診によって明らかにすることが、行動改善につながるだろうか。そうした内容について、島宗リーダー本による第271回目の引用である。
【引用はじめ】
行動(B)=人(H)の誤解をしてしまったら、どうなるでしょう。
保健指導では、健康維持に関する受診者の日頃の態度や習慣を評価する問診などをしてしまうことでしょう。
これで暴飲暴食を控え、適度に運動し、十分に睡眠を取れるようにはなりません。
そのような態度や習慣は自覚しているのに、望ましい行動の実行が難しいことが問題なのですから、まさに知識と行動のギャップ問題です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.140)
【引用おわり】
健康を維持するための適切な行動を実行することが重要である。食い過ぎ飲み過ぎ、運動不足、睡眠不足が良くないことは分かっている。今の生活において、健康な生活のための実践が必要なのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿