健康であるためには、適正な体重を維持することが大事である。そのためには、一定の運動をする必要がある。継続的に運動するための随伴性どうあればよいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第274回目の引用である。
【引用はじめ】
健康維持のために、目標指標として体重、行動指標として1日にした運動量を記録し、これを中継指標とします(ジョギング30分で5点、腹筋20回で2点というように)。そして手帳に毎日、体重と行動得点を記入していきます。
ところがこれだけでは不十分です。
標的行動を焦点化し、記録しても、それを見える化しないとPCDAの改善にはつながりません。なぜなら、行動や中継指標のデータは時間的にひろがりがある時系列データだからです。時系列データはその広がりかたを把握しないと評価できません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.140~p.141)
【引用おわり】
目標の体重に到達するには、運動量を記録してどう変化しているかを把握することである。日々の運動量によって、体重がどうなっているかをグラフにして見える化すると、意欲的な取り組みができるようになる。
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