トヨタ自動車の品質管理は、徹底したKAIZENとして有名である。問題となるデータ収集に努め、その改善をし続けるのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第265回目の引用である。
【引用はじめ】
トヨタ自動車の品質管理はKAIZENとして世界中に知られるようになりました。
その基本はデータを最大限に活用し、開発、製造、販売、アフターケアまで、すべてのプロセスを常に改善していく仕組みにあります。
これで終わりという終着点のない、永続的なPDCAサイクルです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.138)
【引用おわり】
トヨタ自動車は、他のメーカーに負けない最高品質の車を作り続けるために、より良いものづくりに励んでいる。そのためには、今ある問題を改善することに集中する。何がどのように問題かを追求し、問題解決に必要なものを探り、改善された車づくりにつなげるのである。
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