日常生活において、適切な健康維持のためにどのような行動をすればよいか。運動すること、健康が大切なこと、飲みすぎ食べすぎないことは知識としてわかっている。わかっていても、健康のための日々の行動ができているとは限らない。行動と知識のギャップに悩まされているのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第272 回目の引用である。
【引用はじめ】
B(行動)=H(人)の誤解をした評価
あなたは、
日頃から運動していますか?
健康でいることが大切だと思っていますか?
飲みすぎ食べすぎを自制できますか?
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.140)
【引用おわり】
健康のためにいいことをしたい。誰でもが思っていることである。しかし、思い通りにできない。それはその人がダメだからと思いがちだ。「個人攻撃の罠」におちいって、何をどうするかに思い至らないのである。健康に益する行動を変える必要がある。その行動を変える具体的な手立ての実践が大事である。
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