2024年6月20日木曜日

島宗リーダー本269「健康維持に関すること」

 企業において、社員の健康に配慮することは非常に重要なことである。社員が健康でなければ業績にも直接悪影響を及ぼす。欠勤、休職、退職などによって、企業における生産性は著しく落ち込むことを覚悟しなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第269回目の引用である。

【引用はじめ】

 健康維持にかかわる行動において、暴飲暴食を控え、適度に運動し、十分に睡眠を取ることが健康にとってどれだけ大切なことか知らない人はいません。

 でも、忙しい毎日の生活で、その通りに実行できている人は、少ないようです。

 企業の業績にとっても社員の健康は重要です。生活習慣病や精神疾患などで、欠勤、休職したり、退職する社員の数が増えれば、生産性が低下し、費用もかさみます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.139)

【引用おわり】

 社員自らが健康維持のために適切な生活を続けられるよう、会社も健康管理の推進を行う必要がある。そうした福利厚生を重視することによって、社員の生産性向上にも寄与することになる。

  

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