2024年6月22日土曜日

島宗リーダー本270「健康診断」

 企業における社員に対する定期健康診断が義務付けられている。社員一人ひとりの健康は、生産性を上げる上でも、大事なことである。そうした内容について、島宗リーダー本による第270回目の引用である。

【引用はじめ】

 わが国では事業者が年一回の健康診断を社員に受診させるのが義務になっており、実施率は8割以上になっています。体重・身長の測定から血液検査や内視鏡検査まで、各種検査の結果が知らされます。

 個人にとってのこれらの値(たとえば肥満度を示すBMIや肝機能を示すGOTなど)が、企業で言えば業績を示す決算指標です。

 2008年からは特定健康診査・特定保健指導、いわゆる「メタボ健診」も始まりました。

 検査結果がハイリスクを示した人は、食生活や運動など、生活習慣の改善の保健指導を受けられます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.139~p.140)

【引用おわり】

 社員の健康維持は、なくてはならないことである。元気に働いてもらえば、企業の生産性向上に直接寄与するものであり、企業のイメージアップにもつながる。健康で元気な社員でいっぱいとなれば、企業の成長は確かなものとなる。

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