会社にとって、妥当な標的行動を選択できるようにするには、顧客にも社員にも価値あるものにすべきだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第264回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動を教えやすく、評価しやすく定義し、成果を生みだすためには経営戦術に対応し、妥当な標的行動を選択する焦点化の過程が重要です。
また、経営戦術として妥当な標的行動を選択するときには、顧客にとっての価値(ニーズが満たされることによる強化)だけではなく、社員にとっての価値(顧客のニーズが満たされることによる強化)にも配慮すべきです。
このような介入を進めるときには、介入を計画する段階から社員に参加してもらうことが、その後の実行に対して役立ちます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.136~P.137)
【引用おわり】
会社に利益を生み出せる標的行動が必要である。介入計画を作成するにあたっては、社員の意見を十分聞くことが大事だ。そこでは、成果を生みだせる標的行動になるように吟味することである。
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