組織においては、業績向上のために行動を改善することが求められる。そのためには、それをリードする人材を育てなければならない。それは役職のある人だけに限らない。仕事に直接携わる人たちの行動改善を担当できるリーダーの存在こそ大事だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第267回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーは経営者や管理職だけでは足りません。
業績に結びつく行動があるところにはその行動を改善するリーダーが必要です。
ですから、社内のあちこちに、革新エンジンとなるリーダーを育てることが理想となります。リーダーとは肩書ではなく、役割なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.138)
【引用おわり】
業績を高めるリーダーが必要だ。業績向上につながる行動改善を促すリーダーシップを発揮できる人材である。それは名だけの肩書でない。実質的に実力を発揮する人でなければならない。
0 件のコメント:
コメントを投稿