2024年6月19日水曜日

島宗リーダー本267「リーダーとは肩書ではなく、役割」

  組織においては、業績向上のために行動を改善することが求められる。そのためには、それをリードする人材を育てなければならない。それは役職のある人だけに限らない。仕事に直接携わる人たちの行動改善を担当できるリーダーの存在こそ大事だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第267回目の引用である。

【引用はじめ】

 リーダーは経営者や管理職だけでは足りません。

 業績に結びつく行動があるところにはその行動を改善するリーダーが必要です。

 ですから、社内のあちこちに、革新エンジンとなるリーダーを育てることが理想となります。リーダーとは肩書ではなく、役割なのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.138)

【引用おわり】

 業績を高めるリーダーが必要だ。業績向上につながる行動改善を促すリーダーシップを発揮できる人材である。それは名だけの肩書でない。実質的に実力を発揮する人でなければならない。

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