部下は前を向くことなく下を向いたままで、営業報告をする。どうすれば、前を向いて報告ができるようになるか。そうした内容について、島宗リーダー本による第255回目の引用である。
【引用はじめ】
減ってしまった行動とは両立しない、行動を強化する随伴性を追加するという手もあります。前を見たら笑顔があったり、叱られることなく目標を達成するための助言が得られれば、前を向く行動が増えるはずです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.133)
【引用おわり】
ずっと下を向いて営業報告を続けている部下に対して、たまたま前を向いたら上司が笑顔になる。報告内容が悪くても、適切な助言を与えるようにする。営業成績がかんばしくないことを叱らないにするのである。あくまでもポジティブに対応することを心がけるのだ。
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