リーダーがすべきことは、やらなければならないことを決めることである。それがリーダーシップである。部下が実行しやすように提示できるといい。そうした内容について、島宗リーダー本による第306回目の引用である。
【引用はじめ】
「決まったことを確実に実行するのがマネジメントであり、実行すべきことを正しく決めるのがリーダーシップである」と言われます。
企業の経営者や管理職には、社員の行動マネジメントの他にも重要な役割がたくさんあります。経営理念を打ち立て、経営戦略や経営戦術を立案する以外にも、財務や会計、法律に関する知識、倫理観などが求められます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.158)
【引用おわり】
企業経営に責任あるリーダーたちは、社員に対する指導のために、しっかりした基礎知識がなければならない。そうした背景があるからこそ、信頼を得られることになる。業績の向上に結びつく経営知識に裏打ちされるものである。
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