今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月26日 火曜日(かようび)。
早朝(そうちょう) 濃霧(のうむ)に 包(つつ)まれて 一寸先(いっすんさき)も
見(み)えない感(かん)じでした。
霜(しも)が おりて あたりが真っ白(まっしろ)。
だんだんと 日(ひ)が昇(のぼ)ると 青空(あおぞら)がひろがって いい天気(てんき)
になっています。
気温(きおん)も 13度(ど)ぐらいには なりそう。
ただ 夜(よる)は 雨模様(あめもよう)です。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月26日 火曜日(かようび)。
早朝(そうちょう) 濃霧(のうむ)に 包(つつ)まれて 一寸先(いっすんさき)も
見(み)えない感(かん)じでした。
霜(しも)が おりて あたりが真っ白(まっしろ)。
だんだんと 日(ひ)が昇(のぼ)ると 青空(あおぞら)がひろがって いい天気(てんき)
になっています。
気温(きおん)も 13度(ど)ぐらいには なりそう。
ただ 夜(よる)は 雨模様(あめもよう)です。
ポジィティブな行動マネジメントのあり方について、ずっと紹介してきた。あらためて、「ポジティブ」ってなんだということである。ポジティブには、4つの意味が含まれている。その1つ目が次のとおりである。そうした内容について、島宗リーダー本による第424回目の引用である。
【引用はじめ】
本ブログでご紹介したポジティブな行動マネジメントの "ポジティブ" にはいくつかの意味が含まれています。
1つ目は、部下への期待の行動化と焦点化です。
個人攻撃の罠にはまっているうちは、「あいつは~をしない」や「あの人は~ができない」など、部下のマイナス面ばかりが目についてしまいがちです。
部下への期待を「~する」という具体的な行動として書き出すと、部下のプラス面に気づきやすくなります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.225)
【引用おわり】
ポジィティブな行動マネジメントを実施するにあたって、1番目にやるべきことは、「部下に期待する行動の焦点化」である。部下のできないことばかりに注目するのでなく、こうすればできるんじゃないかといったことを見出す努力だ。あるべき行動を明確にして、それに焦点を合わせるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月25日 月曜日(げつようび)。
大相撲(おおずもう)九州場所(きゅうしゅうばしょ)で 琴桜(ことざくら)が
優勝(ゆうしょう)した。
父親(おおおや)は 元(もと)琴の若(ことのわか)。
尾花沢(おばなざわ)出身(しゅっしん) です。
待(ま)ちに待(ま)った 優勝(ゆうしょう)。
14勝(しょう)1敗(ぱい)の 好成績(こうせいせき)。
来場所(らいばしょ) 優勝(ゆうしょう)すれば 横綱(よこづな)になるかもしれない。
がんばってほしい。
マニュアルを効果的にするためには、どうすればよいか。マニュアルが仕事上役立つものであることだ。何をすればよいか、何をしてはならないかなどが明確にわかることである。マニュアルどおりにやったら、仕事がうまくいったという経験が重要である。そうした内容について、島宗リーダー本による第423回目の引用である。
【引用はじめ】
ルールをわかりやすく明記し、良い例と悪い例を具体的に示すことで、マニュアルを使う行動の強化を高めているのです。次に、現場の仕事の変化にあわせ、できるだけリアルタイムでマニュアルを更新する行動を、更新する機会の確保とその承認という随伴性で実現しています。「行動を変えれば意識は変わる」のです。意識が変わってから行動が変わるというのは誤解です。そして、行動は随伴性によって変わります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.222~p.223)
【引用おわり】
現場の仕事は状況が変われば、マニュアルばっかりに頼っていてはうまくいかない。マニュアルもこうした個別性に適合したものであれば、なお良い。マニュアルの更新も柔軟に行われる必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月24日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「鰹節(かつおぶし)の日」です。
日付(ひづけ)が 「いい(11)ふ(2)し(4)」(いい節ふし)と 読(よ)む
ところから 決(き)められました。
鰹節(かつおぶし)は 料理(りょうり)で いいだしをとるのに 使(つか)われます。
鰹節(かつおぶし)は カツオの肉(にく)を 加熱(かねつ)して 乾燥(かんそう)
させたものです。
マニュアルがうまく活用される手立てをどうすればいいか。仕事のしかたがわかりやすく書かれていて、それをやれば仕事もうまくいくようにすればいい。そうした内容について、島宗リーダー本による第422回目の引用である。
【引用はじめ】
無印良品では、まず、わかりやすいマニュアルを作成する方法を定式化することで、マニュアルに従った行動が確実に強化されるようにしています。ルールをわかりやすく明記し、良い例と悪い例を具体的に示すことで、マニュアルを使う行動の強化を高めているのです。
次に、現場の仕事の変化にあわせ、できるだけリアルタイムでマニュアルを更新する行動を、更新する機会の確保とその承認という随伴性で実現しています。
マニュアルを使って自発性を高めるという逆転の発想です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.222~p.223)
【引用おわり】
現場の仕事はその状況によって、変化する。それに応じてマニュアルも変える必要がある。マニュアルも柔軟に更新できるようにしなければ、活用されなくなる。マニュアルが定期的に更新できるものでなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月23日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「勤労感謝(きんろうかんしゃ)の日」で 国民(こくみん)の
祝日(しゅくじつ)です。
「勤労(きんろう)をたっとび 生産(せいさん)を祝(いわい)い 国民(こくみん)
たがいに感謝(かんしゃ)しあう」日です。
昔(むかし)は 「新嘗祭(にいまめさい)」といって コメの収穫(しゅうかく)に
感謝(かんしゃ)する日でした。
新米(しんまい)を 食(た)べる日でもありました。
マニュアルが役立っていない。マニュアルに書いてあることをやってもうまくいかない。そうなれば、マニュアルを当てにしなくなる。そうした内容について、島宗リーダー本による第421回目の引用である。
【引用はじめ】
マニュアルはそこに書いてあることが役に立たなければ読まれず、使われなくなります。
マニュアルとは、そこに書かれている指示に従った行動が実行されなくてはならない一方で、うまくいかないときには指示そのものを変える行動が実行され、強化される環境を整えないと機能しづらい先行事象です。
ところが、このことを理解し、うまく運用できているケースはまれです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.222)
【引用おわり】
マニュアルが活用されるためには、マニュアルの指示どおりやったらうまくいったりする場合である。実際の行動に役立つことがわかれば、マニュアルも活用される。そうしたマニュアルにする必要がある。行動を変えられるようなマニュアルにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月22日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日は「立冬(りっとう)」でした。
12月7日は「大雪(たいせつ)」です。
「小雪(しょうせつ)」は 寒(さむ)くなって 雨(あめ)が 雪(ゆき)に変(か)わる
季節(きせつ)を 表(あらわ)します。
山形(やまがた)も 11月18日に 初雪(はつゆき)が ありました。
仕事が思うようにうまくいかない。それはなぜか。マニュアルどおりにやっているんだ。マニュアルが良くないからだ。そう思ってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第420回目の引用である。
【引用はじめ】
マニュアルはそこに書いてあることが役に立たなければ読まれず、使われなくなります。
仕事がうまくいかないことをマニュアルのせいにしてしまうこともあります。「マニュアルに書いてあったからそうしました」と言い訳に使われるような場合です。
実情にあわせてマニュアルを改訂する行動が実行される機会や権限がなかったり、そういう行動が実行されても消去されたり(提言が無視されたり)、弱化されたり(「マニュアル通りにすればいいんだよ!」と叱られたり)する職場なら、こうなってしまっても仕方ありません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.221~p.222)
【引用おわり】
職場に合わないマニュアルであれば、役立たないマニュアルになっている。マニュアルが適宜改訂されないままになっている場合がある。これでは仕事にも影響する。マニュアルについて、十分理解せず無理解からマニュアルが悪いとしていることもあるから要注意である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月21日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)の 天気(てんき)は 晴(は)れときどきくもり。
最高気温(さいこうきおん) 12度(ど)。
最低気温(さいていきおん) 4度(ど)。
暖房(だんぼう)がいる 天気(てんき)です。
少々(しょうしょう) 厚着(あつぎ)でないと。
土日(どにち)は 最高気温(さうこうきおん)が 10度(ど) 以下(いか)の予報(よほう)
です。
マニュアルが十分活用できるようになればいい。しかし、思いどおりにはならないケースも多い。役立つマニュアルでなければ、活用されることもないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第419回目の引用である。
【引用はじめ】
マニュアルはそこに書いてあることが役に立たなければ読まれず、使われなくなります。
マニュアルを読む行動や、書いてあることに従って仕事をする行動が消去されれば、先行事象は行動を喚起する力を失う。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.221)
【引用おわり】
組織をうまく運営できるようにしたい。そのためのマニュアルがあるといい。問題が生じたら、マニュアルを参考することになる。それが、役立ったらマニュアルを積極的に活用にすることになる。そうしたマニュアルが必要だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月20日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「ピザの日」です。
イタリア ナポリの 王妃(おうひ) マルゲリータは ピザが大好(だいす)きでした。
マルゲリータの 誕生日(たんじょうび)が 1889年11月20日を 記念(きねん)
した日です。
ピザって おいしいよねえ。
東京ディズニーリゾートの社員に対する研修内容は、ポジィティブな行動マネジメントそのものである。そこでは、安全、礼儀、エンターテインメント、効率という原則をロールプレイを通じて教え込ませる。そうした内容について、島宗リーダー本による第418回目の引用である。
【引用はじめ】
東京ディズニーリゾートを経営しているオリエンタルランドは、9割を占める準社員を動機づけ、働きがいを生みだすマネジメント手法でもよく知られています。
ロールプレイを組み込んだ研修で、SCSE(安全[Safety]、礼儀正しさ[Courtesy]、ゲストを楽しませるエンターテインメント[Show]、効率[Efficiency]) と呼ばれる4つの原則を、具体的な行動として練習し、望ましい行動を褒め、望ましくない方法は理由を説明して、より望ましい行動を考えさせ、あるいは手本を示し、実際にやらせてできたら褒めています。前駆的フィードバックです。
それだけではありません。社員同士や上司が客として接し、そのときに受けたサービスのよかったところを指摘したり、"ファイブスター"と呼ばれるポイントカードを使ったりして、得点がたまると商品と交換できるようにしています。
このように、研修中のみならず、研修後も継続して、職場での望ましい接客行動を強化する仕組みを導入しているのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.217)
【引用おわり】
社員が望まれる行動を適時適切にゲストに対して、実施できるような研修内容を組み込んでいる。それだからこそ、多くのゲストが満足して帰る。そして、リピーターとなっている。それが、今も東京ディズニーリゾートが繁盛し続ける原因である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月19日 火曜日(かようび)。
昨夜(さくや) 初雪(はつゆき)が 降(ふ)りました。
蔵王(ざおう)の 山々(やまやま)も まっ白(しろ)です。
蔵王温泉(ざおうおんせん)は まっ白(しろ)になっているそうです。
もう冬(ふゆ)です。
暖(あたた)かくして 過(す)ごしましょう。
本ブログでは、行動分析学に基づくポジティブな行動マネジメントについて紹介してきた。この特徴は「ホワイ」と「ハウツー」が区別されているところにある。そのため、個別の問題に適合しやすいところに強みがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第417回目の引用である。
【引用はじめ】
科学では「ホワイ」(Why)と「ハウツー」(How to)を区別します。
世界中どこに行っても成立するグローバルな法則(ホワイ)と、現地の条件にあわせてローカライズすべき変数とをしっかり区別し、そこから効果的な介入(ハウツー)をデータにもとづいて組み立てる方法論が確立している点が、行動分析学という行動の科学をフレームワークに持つポジティブな行動マネジメントの強みであり、特徴なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.216)
【引用おわり】
ポジティブな行動マネジメントは、普遍的な原理原則を、個々の組織に即した問題解決にせまれるよう応用しやすい。定量データを重視して、実情に合うように改変しやすくするのがこの方法論である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月18日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)の 最高気温(さいこうきおん)は 9度(ど)です。
午後(ごご)からは 雨模様(あめもよう)。
肌寒(はださむ)い一日(いちにち)に なります。
昨日(きのう)からくらべて 10度(ど)も 気温(きおん)が 下(さ)がります。
体(からだ)が ついていきませんねえ。
原理原則を明らかにするのが「ホワイ」。原理原則を応用するのが「ハウツー」。普遍的な行動原理を、実践的に応用して行動を変えるのが、ポジティブな行動マネジメントである。そうした内容について、島宗リーダー本による第416回目の引用である。
【引用はじめ】
科学では「ホワイ」(Why)と「ハウツー」(How to)を区別します。
ホワイは普遍性の高い原理原則です。本ブログで紹介した行動の公式はこれを単純化したものです。
ハウツーは原理原則を応用し、組み合わせた手続きです。本ブログでは、ABC分析のもとに立案する介入がこれにあたります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.216)
【引用おわり】
行動分析学においては、動物実験などを通して行動の原理を明らかにしている。こうした行動の原理をさまざまな具体的場面に活用している。問題行動をより良くする方向に役立たせているのである。行動分析学は、原理(ホワイ)と応用(ハウツー)が一体化しているのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月17日 日曜日(にちようび)。
今(いま) 山寺(やまでら)の 紅葉(こうよう)が 見(み)ごろです。
1015段(だん)の 石段(いしだん)を のぼると 絶景(ぜっけい)が 広(ひろ)がり
ます。
天気(てんき)も いいです。
出(で)かけるも いいねえ。
ポジティブな行動マネジメントは、行動分析学が基礎となっている。これが日本の組織や文化になじむものか。そのような疑問は当然あるだろう。それに対する答えである。そうした内容について、島宗リーダー本による第415回目の引用である。
【引用はじめ】
〇 欧米型のマネジメントが日本の会社になじむでしょうか?
行動分析学は米国発祥の心理学です。その研究は今や世界中で行われています。本ブログで紹介した行動公式は、人種や文化、国に依らず適用可能なことが明らかになっています。
行動分析学を基礎としたポジティブな行動マネジメントについても同様です。日本の企業への公式な導入事例はまだ少ないかもしれませんが、教員や療育の業界ではすでに広く普及しています。
文化も随伴性です。ですから、異なる文化や社風を持つ企業では、その文化や社風に適した介入を組み立てる必要があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.215)
【引用おわり】
組織を形づくるものは、行動分析学によれば「随伴性」である。一つひとつの行動におけるその直後の環境がどう変化するかにかかっているかという考え方である。行動の直前、直後がどうなっているかABC分析して明らかするのが「随伴性」だ。そうした関係によって、組織のあり方をより良くできるようにするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月16日 土曜日(どようび)。
東原町(ひがしはらまち)にある 「もみじ公園(こうえん)」に 行(い)ったことが
ありますか。
いまとても 紅葉(こうよう)が 見頃(みごろ)です。
池(いけ)の周(まわ)りを歩(ある)いて 景色(けしき)を ながめるのは 最高(さいこう)
です。
敷地内(しきちない)には 「清風荘(せいふうそう)」という 茶室(ちゃしつ)もあって
抹茶(まっちゃ)も 楽(たの)しめます。
天気(てんき)も いいので 出(で)かけるのもいいですね。
標的行動がなかなか決められない。こういう場合は、どうするか。今業務上何が問題か書き出してみることだ。その中で、何が核心かを選ぶ。核心はあくまでも、1つ、多くても2つだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第414回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動が決められないときの焦点化は?
業務における「行動変容の核心点」を見つける必要があります。一度にマネジメントできる行動は1つかせいぜい2つまでです。
焦点化の作業は、他の人には見えにくい行動を見える化する作業です。何をしているかわからないことや、何が重要かわからないことなどについて、行動化と焦点化ができればインパクトははかりしれません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.212~p.214)
【引用おわり】
今問題となっていることを明らかにする必要がある。それも具体的に。見えにくい行動を見える化する。可視化することで、行動化でき、焦点化もできるようになる。そうなれば、誰でも何を変えるかがはっきりするので、取り組みもやりやすくなる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月15日 金曜日(きんようび)。
モンテディオ山形(やまがた)が 9連勝(れんしょう)しました。
J2(じぇいつー)の 順位(じゅんい)が 第4位(だいよんい)です。
プレイオフで 2試合(しあい)に 勝(か)てば J1(じぇいわん)に 昇格(しょうかく)
することができます。
応援(おうえん)しましょう。
褒めたのだが、行動が変わらない。どうしてか。褒めたつもりでも、それが実際褒めたことになっていないのではないか。それを確かめる必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第413回目の引用である。
【引用はじめ】
褒めたのに何も変わらないなら、以下の点を確認し、怪しそうなところを修正して再度試してみましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.211)
【引用おわり】
行動を変えられるような手立てがとられていないのに、やっているはずといった思い込みがある。どんなあやまちがあるか。それを点検して、修正しなければ、適切な行動を導くことにはならない。上記のような点検内容によって、しっかり確認する必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月14日 木曜日(もくようび)。
「ラーメンの聖地(せいち) 山形市(やまがたし)」として 売(う)り出(だ)しています。
「山(やま)ラー」の のぼりを 見(み)たことがありますね。
ラーメンを 大好(だいす)きな人(ひと)が 多(おお)いのが 山形(やまがた)です。
山形市(やまがたし)は 全国(ぜんこく)で 一番(いちばん)です。
個人の問題行動などを変えられなければ意味がない。そのためには、ポジティブな行動マネジメントを活用するのがいい。まずはやってみるのだ。今ある随伴性を変えてみることである。何らかの変化があるはず。なければ、さらに修正してみる。そうした内容について、島宗リーダー本による第412回目の引用である。
【引用はじめ】
人にはそれぞれ大きな個人差があります。どのような後続事象が、どのようなときに好子として機能するかを、平均的なデータから予測することはほぼ不可能ですし、意味がありません。最終的には、目の前にいるその人の行動を変えられるかどうかが勝負だからです。
個人差の影響を受けない普遍的な原理と、個人や条件で変化する要因とを分離することで、個人や組織、文化の特性にあったカスタマイズできるのがポジティブな行動マネジメントです。
サイズがわかっていても、服を買うときには試着してみます。きつければ大きめ、ぶかぶかしていれば小さめのサイズに変えてみて、着心地を比べてみて、丈や袖を直してもらうこともあります。
ましてや相手は行動です。最初からピッタリと何も問題なくいくことはありません。重要なのは、成功に辿り着くための改善すること。そして改善に役立つ情報を得ることです。ポジティブな行動マネジメントで行動の記録を重視するのはこのためです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210~p.211)
【引用おわり】
個人差があることを前提に取り組む必要がある。同じように取り組んだにしても、それぞれによって、違ってしまう。だから、個人に即した適切な取り組みが必要なのだ。個人の実情をよく見極めて、より良い行動に導く随伴性を設定するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月13日 水曜日(すいようび)。
11月9日~15日は 「秋季(しゅうき)全国(ぜんこく)火災(かさい)予防(よぼう)
運動(うんどう)」が 実施中(じっしちゅう)です。
今(いま)は 火災(かさい)が 発生(はっせい)しやすい 時期(じき)です。
空気(くうき)が 乾燥(かんそう)していて 暖房(だんぼう)などが 使(つか)われる
ので 火災(かさい)が 起(お)こりやすい。
火(ひ)の取(と)り扱(あつか)いには 注意(ちゅうい)しなければなりません。
全国火災予防運動(ぜんこくかさいよぼううんどう)は 春(はる)(3月1日~7日)と
秋(あき)(11月9日~15日)の 2回(かい) 実施(じっし)されます。
人はみなそれぞれが異なる。個人個人に即したやり方が求められる。ポジティブな行動マネジメントは、それを実現するための方法論である。そうした内容について、島宗リーダー本による第411回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジティブな行動マネジメントは、こうすればうまくいきますよという「ハウツー」ではありません。このように進めれば、うまくいく手続きを見つけられますよという、「ハウツーを発見するための方法論」なのです。
ポジティブな行動マネジメントの基礎となっている行動分析学には「平均的な人間」という概念がありません。
人にはそれぞれ大きな個人差があります。どのような後続事象が、どのようなときに好子として機能するかを、平均的なデータから予測することはほぼ不可能ですし、意味がありません。最終的には、目の前にいるその人の行動を変えられるかどうかが勝負だからです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210)
【引用おわり】
個人の行動を変えられるやり方こそ必要である。個人の違いにも応じられるやり方である。これこそが、ポジティブな行動マネジメントが目指しているものである。一人ひとりに合ったやり方をあくまでも求める。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月12日 火曜日(かようび)。
今朝(けさ)も 朝(あさ)もやで おおわれています。
どこも 見通(みとお)しが 悪(わる)くなっています。
みんなを迎(むか)えにいく車(くるま)の 運転手(うんてんしゅ)さんも
安全運転(あんぜんうんてん)を 心(こころ)がけています。
日中(にっちゅう)は 晴(は)れます。
ポジティブな行動マネジメントを学んだからといって、最初からうまくいくとは限らない。知識だけでは実践につながらないからである。短兵急に物事をとらえても、簡単にはいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第410回目の引用である。
【引用はじめ】
「褒めたのに何も変わりません」「ポジティブなフィードバックをしたのに業績が上がりません」「指示を明確にしたのに部下は混乱したままです」とかという、話があります。
それをどう乗り越えればよいか。最初から100%うまくいくことは少なくて、それが正解です。
ポジティブな行動マネジメントは、こうすればうまくいきますよという「ハウツー」ではありません。このように進めれば、うまくいく手続きを見つけられますよという、「ハウツーを発見するための方法論」なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.210)
【引用おわり】
ポジティブな行動マネジメントを職場において、実践してみる。しかし、思いどおりにはいかない。なんだうまくいかないじゃないかとあきらめてしまう。しかし、そのときの失敗から学ぶこともおおい。失敗の原因をABC分析によって明らかにする。そこから新たな実践を試みるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月11日 月曜日(げつようび)。
毎年(まいとし) 恒例(こうれい)になっている 「すぎそば」さんに 今年(ことし)も
招待(しょうたい)いただきました。
みんな 楽(たの)しみにしています。
合盛(あいもり)そば とてもおいしかったです。
30回目(かいめ)の 招待(しょうたい)です。
山形新聞(やまがたしんぶん)の 取材(しゅざい)もありました。
おいしそうに そば食(た)べているところ 新聞(しんぶん)にのりますよ。
上司は部下に対して、命令や指示ばかりで、部下はそれが受け入れられず無視したり、反発したりする。上司はそれで浮かぬ顔になり、命令が取り下げられたりする。部下としては、しめしめとなる。そうした内容について、島宗リーダー本による第409回目の引用である。
【引用はじめ】
「まわりの人から理解が得られません」と言っている人は、まわりの人を説得しようとして、反発の行動公式を発動させてしまっているのです。「やってみたらうまくいきました」と報告していくれる人には共通点があります。それは、とにかくまずは随伴性を変えてみるということです。
もちろん、部下や同僚やご本人のためになるような業績や成果につながる行動を強化する随伴性です。まわりの理解が得られないと嘆いている方は、ぜひ、まずは随伴性を変え、行動を変えてみて下さい。行動は知識によっては変わりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.209)
【引用おわり】
上司にとって部下の行動が思い通りいかなかったら、随伴性を変える必要がある。指示の仕方がよくなかったと知るべきだ。部下にも指示の内容のどこがわからないか、問うことである。随伴性の修正によって部下の行動を変え、思惑通りの行動を導くのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月10日 日曜日(にちようび)。
駅西広場(えきにしひろば)で 「にこにこマルシェ」がありました。
のぞみの家(いえ)も 玉(たま)こんにゃくの のぼりかかげて お店(みせ)を
出(だ)していました。
玉(たま)こん みそ田楽(でんがく) 売上(うりあげ)好調(こうちょう)でした。
次々(つぎつぎ)と お客(きゃく)さんが 来(き)ていましたよ。
天気(てんき)にも 恵(めぐ)まれて 客足(きゃくあし)が 途絶(とだ)えませんでした。
上司から無理難題を一方的に命じられたりすれば、部下は反発必至だ。こんなやり方されれば、いいことだってやろうとしなくなる。上司だからといって、部下が抵抗なく受け入れやすいやり方でなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第408回目の引用である。
【引用はじめ】
左図のABC分析から推察されるように、反発も学習のたまものです。これまでに無理無謀な命令をされたときに、反発することで、命令が覆ったり、命令した人が困った表情をすることで強化されてきた行動パターンです。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208~p.209)
【引用おわり】
部下が反発するのも、上司のやり方に問題があるからと知るべきだ。反発することが強化されているからである。そうならないよう、随伴性を変える必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月9日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「119番(ばん)の日」です。
119番に 通報(つうほう)すると 消防(しょうぼう)が 出(で)ます。
火事(かじ)があったときに すぐ消防車(しょうぼうしゃ)に 来(き)て
もらうためです。
救急(きゅうきゅう)の時(とき)には 救急車(きゅうきゅうしゃ)が 来(き)て
くれます。
何(なに)かあったら あわてず 落(お)ち着(つ)いて 119番(ばん)に
通報(つうほう)してください。
場所(ばしょ)と 何(なに)があったかを 簡潔(かんけつ)に 伝(つた)え
なければなりません。
部下に対して、上司が命令や指示などで強制すると、反発にあうことがある。それはなぜだろう。反発したりすると、上司の行動が変わるからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第407回目の引用である。
【引用はじめ】
人は、誰か他の人から何かするように強制されると、それ以外の行動をしたり、サボタージュする傾向があります。これはカウンターコントロールと呼ばれる現象です。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208)
【引用おわり】
部下の反発は、上司の命令や指示といった強制に対するカウンターである。そのカウンターによって、上司もひるんだりして上司の命令など覆ったりする。反発する行動もそうした学習によるものである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月8日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「いい歯(は)の日」です。
「いい(11)歯(8)」と読(よ)む ごろ合(あ)わせから 決(きめ)められました。
4月18日は 「よ(4)い(1)歯(8)の日」です。
いつまでも おいしく 楽(たの)しく 食事(しょくじ)を とれるようにすることが
大事(だいじ)です。
そのために 口(くち)の中(なか)の 健康(けんこう)を 保(たも)つことです。
いくらすばらしいことであっても、それが強制であったりすると、反発したり、抵抗したりすることがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第406回目の引用である。
【引用はじめ】
知識の押し売りは、それがどれだけ素晴らしく役に立つ知識でも嫌われるものです。まして仕事のやり方を変えることにつながりそうな話であれば、正しく理解した人ほど、慎重になったり、警戒するのはむしろ当然のことだと思います。
人は、誰か他の人から何かするように強制されると、それ以外の行動をしたり、サボタージュする傾向があります。これはカウンターコントロールと呼ばれる現象です。公式にすると左記のようになります。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208)
【引用おわり】
部下が納得してないことを、上司などから命令や指示されると、反発してしまう。部下の理解を得られるようすることが重要だ。ついつい忙しさにまぎれて、そのあたりを手抜くと問題が生じかねない。はじめは時間かかっても、必要とする内容をていねいに説明することが大事だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月7日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「立冬(りっとう)」です。
気温(きおん)も 10度(ど)ぐらいまでしか 上(あ)がりません。
ちょっと 寒(さむ)いねえ。
暖(あたた)かくして 過(す)ごさないと。
出(で)かけるときには コートもいる。
秋(あき)も 深(ふか)まり 一段(いちだん)と 寒(さむ)さを 感(かん)じる
季節(きせつ)になりました。
自主性が大事な業務もある。自主性よりも、ルーチンで確実に間違いなくやるべき業務もある。そうした内容について、島宗リーダー本による第405回目の引用である。
【引用はじめ】
すべての仕事に自主性が求められるわけでもありません。安全管理のように、標的行動が決まっていて逸脱なく実行することが最重要事項である業務もあります。
標的行動が未学習で、まずは部下ができるようになるまでシェイピングのテクニックを使って指導することが必要な場合もあります。
自主性を重んじる業務と、決められたルーチンを確実にこなしていく業務とを明確に区別することも、リーダーに期待されている役割の一つと言えるでしょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.207)
【引用おわり】
自主性が重んじられる業務は、創造的なものである。さまざまな工夫によって生み出される業務などが中心になる。今まで問題になっていたことの解決につながることなのだ。しかし、機械を安全に作動させるには、マニュアル通りにしなければならない。こうしたルーチンを守ることも忘れてはならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月6日 水曜日(すいようび)。
明日(あした)は 「立冬(りっとう)」です。
冬(ふゆ)が近(ちか)づく 季節(きせつ)のことばとして 10月23日が
「霜降(そうこう)」です。
11月22日は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日は 「立冬(りっとう)」です。
秋(あき)が 極(きわ)まり 冬(ふゆ)の気配(けはい)が 立(た)ち始(はじ)める
ころです。
現代は、スピードが求められる時代だ。その実現には、標的行動を明確にして、達成されるたびに強化する随伴性が必要である。そうすることが、部下の自主性向上につなげることになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第404回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーに求められるのは、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。部下が目指す目標に向かって確実に進めるように、針路を示し、業績指標と行動指標をコンパスに使って、フィードバックを与え続けるのです。同時に、そのための権限や予算などの資源も確保し、実行に必要な環境を整えます。こうすることで、部下の行動の強化率を上げ、目標達成までのスピードを上げられます。
グローバリゼーションが進んでいる現代では、これまでに増してビジネスにスピードが求められます。ライフネット生命保険CEОの出口治明氏も、権限を明確にした上で部下に仕事を任せればスピードアップが図れるとしています。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206~p.207)
【引用おわり】
リーダーは、部下に対して明確に役割や権限を伝え、それに従った行動ができるよう環境を整えるのである。適切な成果が上がったら、そのたびに強化するようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月5日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「いい(11)りんご(5)の日」です。
これからは おいしいりんごが 出回(でまわ)る 季節(きせつ)です。
真(ま)っ赤(か)に じゅくした りんご おいしいよねえ。
山形県(やまがたけん)は 青森(あおもり) 長野(ながの)に 続(つづ)いて
3番目(ばんめ)の 収穫量(しゅうかくりょう)です。
部下の自主性を高めるために、リーダーはどう行動すればよいか。部下がリーダーが求める成果を上げられるよう適切な支援することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第403回目の引用である。
【引用はじめ】
自主性を重んじると仕事が遅くなりませんか?自主性は、先行事象をできるだけ減らし、後続事象をできるだけ増やせば伸ばせます。
リーダーに求められるのは、成果のコミュニケーションを行い、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。
部下が目指す目標に向かって確実に進めるように、針路を示し、業績指標と行動指標をコンパスに使って、フィードバックを与え続けるのです。同時に、そのための権限や予算などの資源も確保し、実行に必要な環境を整えます。
こうすることで、部下の行動の強化率を上げ、目標達成までのスピードを上げられます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206)
【引用おわり】
部下に標的行動が確実に進められようにすれば、自主性も身につく。部下が成果を上げられるよう行動指標を示し、強化していくのである。こうした積み重ねにより自主性の向上を図るのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月4日 月曜日(げつようび)。
昨日(きのう)は 「文化(ぶんか)の日」で 祝日(しゅくじつ)でした。
今日(きょう)は 振替休日(ふりかえきゅうじつ)です。
3連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)。
今朝(けさ)は 寒(さむ)くて ストーブを つけました。
霧(きり)も 濃(こ)かった。
日中(にっちゅう)は 晴(は)れます。
気温(きおん)も 20度(ど)を こえます。
寒暖(かんだん)の 差(さ)が はげしい。
着(き)るものも 調節(ちょうせつ)しないと。
自主性を重んずることは大事だ。しかし、そればっかりだと、仕事が遅くなってしまう心配がある。そうならないようにするには、どうすればいいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第402回目の引用である。
【引用はじめ】
自主性を重んじると仕事が遅くなりませんか?
自主性は、先行事象をできるだけ減らし、後続事象をできるだけ増やせば伸ばせます。指示などを減らすことになりますが、これは部下に仕事を「丸投げ」するということではありません。部下に「とにかく何でもいいからやってみろ」と任せ、試行錯誤させることをお薦めしているわけではありません。
試行錯誤させてしまっては、部下の行動の強化率が下がります。強化率が下がると、不安になりますし、そもそも増やすべき望ましい行動も減ってしまいます。仕事が遅くなるかもしれません。
そのような場合にリーダーに求められるのは、成果のコミュニケーションを行い、期待する業績を明確に伝え、それを達成するのに必要な標的行動を強化することです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.206)
【引用おわり】
自主性を重んずるかといって、ただ単に指示をせず、仕事を「丸投げ」すればうまくいくわけでない。試行錯誤の結果は、仕事がうまくいかず失敗を繰り返し、意欲も低下してしまうことだってある。最低限の明確な指示などを行い、うまくいったら適時適切な強化は必要だ。そして、だんだんと指示も減らしていって、自主的に仕事ができるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月3日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「文化(ぶんか)の日」です。「文化(ぶんか)の日」は 「自由(じゆう)と 平和(へいわ)を 愛(あい)し 文化(ぶんか)をすすめる」日です。
昔(むかし)は 「天長節(てんちょうせつ)」 「明治節(めいじせつ)」という 祝日(しゅくじつ)でした。
行動を変えようとするならば、随伴性を変えなければならない。気持ちでは決して変わらない。気持ちは行動の原因にはなりえないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第401回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動と無関係に好子が出現すれば、標的行動は実行されなくなり(消去)、「仕事もできないのに、自信たっぷり」といったポジティブな感情だけが生まれます。こうした部下に手を焼いている方は、随伴性がこのような状態になっていないかどうか確認してみましょう。
ポジティブな行動マネジメントでは "気持ち" にも配慮しますが、それは気持ちを変えることで行動を変えようとしているからではありません。行動は気持ちでは変わりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.205)
【引用おわり】
感情は行動の原因でないので、行動を変えるには随伴性変えなければならない。行動の直後に好子が出現するなどが必要である。感情はあくまでも随伴性の副作用だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月2日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)から 3連休(れんきゅう)です。
11月2日 3日 4日の 3日間(みっかかん)が 休日(きゅうじつ)です。
3日が 文化(ぶんか)の日で 祝日(しゅくじつ)なので 4日の 月曜日(げつようび)が
振替休日(ふりかえきゅうじつ)。
今年(ことし) 最後(さいご)の 3連休(れんきゅう)です。
今日(きょう)は あいにく 雨(あめ)ふり。
家(いえ)で じっくり テレビでも 見(み)るのかな。
感情は決して行動の原因ではない。感情は行動の副作用あるいは副産物と考えるのが、行動分析学の考え方である。そうした内容について、島宗リーダー本による第400回目の引用である。
【引用はじめ】
感情が行動の原因であると誤解したままだと、カレーの注文などの行動を増やすのに必要な要因(味や食感など)から注意がそれてしまいます。
情動の公式は嫌子だけではなく、好子にも適用可能です。その作用は、嫌子とは反対に、嬉しさや高揚感、安心感などのポジティブな感情が生まれ、全体的な活動レベルも高まることです。 ただし、これらもあくまで副作用です。成果につながる標的行動が強化されて初めて意味がある話です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.204)
【引用おわり】
好子によって生み出される情動は、ポジティブなものである。うれしさ、自信といった感情である。望ましい行動が好子によって強化される。その行動が増えるのである。そうして、自信といった感情が副作用となって生み出される。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年11月1日 金曜日(きんようび)。
11月は 旧暦(きゅうれき)で 「霜月(しもつき)」と 言(い)います。
文字通(もじどお)り 霜(しも)が降(ふ)る月(つき)です。
気温(きおん)が 下(さ)がって 霜(しも)が降(ふ)りやすい月(つき)です。
だんだん 寒(さむ)くなってきます。
さて 明日(あす)からは 3連休(れんきゅう)でます。
カレーが好きだから、カレーを注文する行動が原因とは言えない。カレーを注文すると、カレーが食べられる。それがカレーを注文する原因なのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第399回目の引用である。
【引用はじめ】
「カレーが好きだ」という "気持ち" は好子ではありません。カレーを注文し、食べた後に出現する、注文とはまた別の行動なのです。
「カレーが好きだ」と言うことで、「私も!」という賛同が得られて強化されるかもしれませんし、「じゃぁ、作ってあげるね」と展開し、カレーが食べられることで強化されているかもしれません。お客さんにカレーをたくさん注文してもらうためには(顧客の購買行動を増やすためには)、お客さんに「カレーが好きだ」と言ってもらう前に、まず注文行動を強化する好子を見つけ、提供することが肝心です。つまり、辛さやスパイス、具やトッピングなどを工夫するということです。
感情が行動の原因であると誤解したままだと、このように増やしたい行動を増やすのに必要な要因(味や食感など)から注意がそれてしまいます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.204)
【引用おわり】
カレーが好きだからといって、カレーを注文する行動が増えるわけでない。カレーが好きという気持ちでは、カレーの注文を増やすことにはならない。カレーの注文を増やす好子を探すのが一番だ。辛さ、香り、舌ざわり、トッピングといった好子が、カレーの注文を増やすのである。