標的行動がなかなか決められない。こういう場合は、どうするか。今業務上何が問題か書き出してみることだ。その中で、何が核心かを選ぶ。核心はあくまでも、1つ、多くても2つだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第414回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動が決められないときの焦点化は?
業務における「行動変容の核心点」を見つける必要があります。一度にマネジメントできる行動は1つかせいぜい2つまでです。
焦点化の作業は、他の人には見えにくい行動を見える化する作業です。何をしているかわからないことや、何が重要かわからないことなどについて、行動化と焦点化ができればインパクトははかりしれません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.212~p.214)
【引用おわり】
今問題となっていることを明らかにする必要がある。それも具体的に。見えにくい行動を見える化する。可視化することで、行動化でき、焦点化もできるようになる。そうなれば、誰でも何を変えるかがはっきりするので、取り組みもやりやすくなる。
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