いくらすばらしいことであっても、それが強制であったりすると、反発したり、抵抗したりすることがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第406回目の引用である。
【引用はじめ】
知識の押し売りは、それがどれだけ素晴らしく役に立つ知識でも嫌われるものです。まして仕事のやり方を変えることにつながりそうな話であれば、正しく理解した人ほど、慎重になったり、警戒するのはむしろ当然のことだと思います。
人は、誰か他の人から何かするように強制されると、それ以外の行動をしたり、サボタージュする傾向があります。これはカウンターコントロールと呼ばれる現象です。公式にすると左記のようになります。(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.208)
【引用おわり】
部下が納得してないことを、上司などから命令や指示されると、反発してしまう。部下の理解を得られるようすることが重要だ。ついつい忙しさにまぎれて、そのあたりを手抜くと問題が生じかねない。はじめは時間かかっても、必要とする内容をていねいに説明することが大事だ。
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