褒めることは大切ですが、何を褒めるかがもっと大切です。抽象的な「頑張り」ではなく、行動のどの部分が良かったのかを具体的に見つけることで、職員の成長を確かなものにできます。
【引用はじめ】
褒めることを好子に使ったマネジメントができるようにしたい。しかし、現状にはほど遠い。その理由は、褒め方が、望ましい行動の強化につながっていないのだ。ただ褒めることが重要だと漠然と考えているだけで、部下の何を褒めるのかという対象(ターゲット)を明確に認識していなかった。
部下の何を褒めようとしているのかと、聞くと、「頑張り」、さらに「良い仕事をすること」、「努力、成果」と言い、「何かヤマを乗り越えること」と言う。
行動の問題を考えるときは、「頑張り」「努力」「良い仕事をする」という抽象的な言い方ではなく、できるだけ具体的に考えることが重要である。
● 行動の問題を考えるときは対象を具体的に考えよ
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.111~p.112)
【引用おわり】
行動を具体的に捉えることで、褒める言葉が力を持ちます。小さな行動の積み重ねを見逃さず、具体的に伝えることが、職場の雰囲気を前向きに変える第一歩になります。
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