人は環境が変わると行動も変わります。旅先で眠れないのも、職場で態度が違うのも、性格ではなく「刺激弁別」のはたらきです。
【引用はじめ】
枕が変わると眠れないという人がいる。自宅ではよく眠れるが、旅先では眠れないのだ。しかし、こういう人を二重人格とは呼ばないだろう。自宅と旅先、普段使っている枕と、ホテルの枕に対して刺激弁別が起こっていると説明すれば済む。部下の裏表ある二面性も、旅先では眠れないことも、刺激弁別という一つの概念で説明可能な点で、二重人格という説明より優れているのである。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.193)
【引用おわり】
行動の違いを責めるより、状況の違いを理解することが大切です。環境を整えることで、人の力は自然に引き出されます。
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