特定の場面において、適切な行動を促すために使われる。
プロンプトには4つの種類がある。 舞田氏は、「4種類のプロンプト」について、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第84回目である。
【引用はじめ】
① 言語プロンプト
言葉で促すプロンプトである。答えがわからないとき、最初の一文字をヒントに出したりするプロンプトである。
② 身振りプロンプト
身体の動きを使ったプロンプトである。
③ モデルプロンプト
誰かが実際にやってみせて、それを真似させるプロンプトである。
④ 身体プロンプト
身体的誘導である。
身振りプロンプトやモデルプロンプトと違うのは、相手にしてほしい行動を実際に手をとって、身体的に接触しなが
ら、手助けする点である。
テニスの練習でコーチが手を添えてラケットのスイングを教える方法である。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.206、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
タイミングよいプロンプトを工夫することで、適切な行動を促すことができるようになる。
障がいのある子の作業場面において治具を用いたり、環境の構造化をするなどもプロンプトといっていい。
タイミングよいプロンプトを工夫することで、適切な行動を促すことができるようになる。
障がいのある子の作業場面において治具を用いたり、環境の構造化をするなどもプロンプトといっていい。
0 件のコメント:
コメントを投稿