2020年3月9日月曜日

4つのプロンプト

 行動そのものはできるのだが、タイミングよく必要なとき行動ができない場合どうするか。 
 そうしたことについて、舞田氏は、「4つのプロンプト」を使うのだと、次のように述べる。 
 舞田氏による著書の紹介は第83回目である。


 
【引用はじめ】

 プロンプトは行動に先行して与える刺激で、特定の場面で、適切な行動を促すために使われる。
 プロンプトには次のような4つの種類がある。

 ① 言語プロンプト
 ② 身振りプロンプト
 ③ モデルプロンプト
 ④ 身体プロンプト   


(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.2062008年、日本経済新聞出版社刊)  
 
 【引用おわり】

 プロンプトという、行動を促す補助刺激を必要に応じて使うことで、タイミングよく行動が自発するようになる。
 その行動の状況に応じて4つのプロンプトからより良い種類を選んで用いることである。

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