人間の行動を強化するものには、生まれながらに好子(生得性好子)と、生まれた後に好子(習得性好子)のものがある。
習得性好子の中に、複数の好子と交換可能なものがある。それが、トークンである。
それについて、舞田氏は「トークンとは」として、次のように述べる。
舞田氏による著書の紹介は第96回目である。
【引用はじめ】
トークンが普通の習得性好子と違う点は、複数の好子と交換可能な点である。
感謝カードはトークンである。
カードそのものは、単なる紙切れであるから、習得性好子である。
この感謝カードは、最終的に「表彰され、副賞をもらえる可能性」という好子と交換されることで価値がある。
複数の価値ある好子と交換可能な習得性好子を、トークンと呼ぶのだ。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」 p.227、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
トークンと呼ばれるものには、いろいろなものがある。
トークンは、複数の好子と交換可能な習得性好子である。
上記のような、感謝カード、ポイントカード、パチンコの玉、マイレージカードなどがある。
トークンと呼ばれるものには、いろいろなものがある。
トークンは、複数の好子と交換可能な習得性好子である。
上記のような、感謝カード、ポイントカード、パチンコの玉、マイレージカードなどがある。
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